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【旅行記】稚内→礼文島→利尻島 車なし一人旅4日間(7/22~25)2日目

 

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2日目の計画変更

北海道旅行2日目です。

2日目は稚内から礼文島へ渡り、さらに利尻島へ向かいます。

当初は、朝一で礼文島へ行き観光バスで礼文島観光した後、夕方まで礼文島にいる予定でしたが、翌日の天気が崩れる予報だったので急遽昼に利尻島まで移動して2日目のうちに利尻島観光もすませてしまうことにしました。

7月末は礼文島のお花の時期が過ぎていて見どころも少なかったので、結果的には午後を利尻島観光に変更して正解でした。礼文島には6月頃にまたゆっくり訪れてみたいです。

変更前計画

6:30~8:25 稚内礼文島フェリー
8:40~12:30 礼文島観光バス
ランチ
礼文島観光
16:30~17:15 礼文島利尻島鴛泊)フェリー
ホテル北国チェックイン
夕日ヶ丘展望台

変更後計画

6:30~8:25 稚内礼文島フェリー
8:40~11:45 礼文島観光バス途中下車
ランチ
12:50~13:30 礼文島利尻島沓形)フェリー
13:40~16:55 利尻島観光バス
ホテル北国チェックイン
夕日ヶ丘展望台

早朝の稚内散策

2日目は早起きして4時にホテル周辺を散策します。前日と同じ海沿いを歩いて稚内港北防波堤ドームに行きます。

誰もいない通りが静かで気持ちがいいです。

3回目の防波堤ドーム。前日はバーベキューが行われていましたが、この時間は誰もいません。

夜明け直後の広々した土地に一人。早朝の人がいない綺麗な町並みは歩いているだけで楽しい!

宿泊しているホテル美雪と丘の上に前日ライトアップしていた百年記念塔が見えます。

防波堤ドームを突き当たりまで歩くと海に出ます。

遠くに見えるのは稚内港と利尻島礼文島へ渡るフェリーです。

昭和12年3月に製造された機関車の主動輪が展示されていました。昭和20年まで稚内と大泊(現サハリン州コルサコフ)を結ぶ連絡船への接続列車を、戦後は急行「利尻」を牽引するなど大活躍していたそうです。歴史を感じます。

礼文島へ移動

稚内フェリーターミナルへ

ホテルをチェックアウトして、礼文島へ渡るため稚内フェリーターミナルへ向かいます。稚内フェリーターミナルへの途中、踏切から日本最北端の駅JR稚内駅が見えます。

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稚内フェリーターミナルは、宿泊していたホテル美雪からは少し遠く、徒歩17分ほどでした。フェリーターミナルでは、窓口で往復のフェリーチケットを購入しました。

稚内礼文島フェリー

6:30の礼文島行きフェリーに乗ります。フェリーはアマポーラ宗谷です。

購入したチケットは2等室です。カーペット敷きのオープンスペースで横になることができます。移動中はみんな寝ていて、私も約2時間爆睡でした。

フェリーは時期によって時刻表が異なります。時刻表とフェリーの詳細は、ハートランドフェリーのHPから確認できます。

稚内~礼文島 | ハートランドフェリー

何度も訪れた防波堤ドームにお別れして、礼文島に向かいます。

礼文島観光

定期観光バスコース(礼文A)

8:25にフェリーは礼文島に到着。事前に予約していた宗谷バスの定期観光バスで観光します。定期観光バスでは大きな荷物も預かってくれるので、稚内からの荷物を持ってそのまま乗車できます。

観光バスは8:40に香深フェリーターミナルを出発し、スカイ岬→スコトン岬→桃台猫台をまわります。その後、香深フェリーターミナルに立ち寄った後、映画「北のカナリアたち」のメインロケ地である北のカナリアパークへ行きます。

↓ 定期観光バス詳細

定期観光バス | 宗谷バス株式会社

私は、観光バスに乗車したときには北のカナリアパークまで行くつもりだったのですが、お天気がどんどん悪くなってきたので途中で予定を変更して香深フェリーターミナル立ち寄りのときに降車して、ランチした後予定より早いフェリーで礼文島へ移動しました。

途中下車は事前申告は不要なので、降りるときまでに決めれば大丈夫でした。

うに丼のランチ「炉ばたちどり」

11:45に観光バスを途中下車して時間ができたので、ランチはうに丼を食べに行きました。炉ばたちどりはフェリーターミナルから徒歩5分です。人気のお店ですが並ばずにうに丼をいただくことができました。

炉ばた ちどり - 礼文町その他/海鮮 | 食べログ

礼文島利尻島移動

12:50礼文島(香深フェリーターミナル)発→13:30利尻島(沓形フェリーターミナル)着のフェリーで移動しました。

最初に乗船しようと思っていたのは、16:30香深発→17:15鴛泊着でした。フェリーのチケットは香深→鴛泊を購入済でしたが、変更しないでそのまま乗船することができました。

香深から沓形は40分。椅子席のフェリーでした。人が少なかったので、ここでも横になり爆睡。

利尻島観光

定期観光バスコース(利尻B)

利尻島は、3日目にフリーで島内の路線バスを使って一日ゆっくり観光する予定だったのですが、翌日は終日天気が悪いため、2日目に観光バスでの観光に変更しました。

利尻島の観光バスは、ランチの間にネットで申込みしました。

観光バスは13:40に沓形フェリーターミナルを出発し、神居海岸パーク→仙法志御崎公園→オタトマリ沼→利尻町郷土資料館(7/31まで限定)を観光して、鴛泊フェリーターミナルに到着します。

利尻島の観光バスはフェリーターミナルが2カ所あるので、間違えないように注意が必要です。

観光バスに参加したおかげで、さくっとですが雨が降る前に利尻島の見どころを一通り観光することができてよかったです。

北国グランドホテルにチェックイン

利尻島での2泊は北国グランドホテルに宿泊しました。鴛泊フェリーターミナルに送迎をお願いしていたのですが、フェリーを変更した関係で早く着きすぎてしまったので、途中のセイコーマートに立ち寄りつつ、フェリーターミナルから歩いてホテルまで行きました。

北国グランドホテルは、お料理が美味しく温泉やお土産屋さんなど設備が充実していて、サービスもよくとても快適でした。

 

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夕日ヶ丘展望台で夕日鑑賞

ホテルに荷物を置いたら、夕日ヶ丘展望台に夕日を見に行きます。ホテルからは約650m、徒歩10分くらいでした。

空は雲が多めですが、雲の間から見えるのは綺麗なオレンジ色の夕日です。

夕日ヶ丘展望台から沈む夕日を眺めます。遠くに見えているのが礼文島かもしれません。

ホテルで夕飯

北国グランドホテルはお食事のクチコミでも評価が高いのですが、評判通り美味しい夕食でした。お酒も進みます。

食事の後は温泉に入って、2日目は終了です。

移動が多い日でしたが、観光バスを利用したり移動中に眠れたおかげで体力をそれほど使わずにたくさんの観光地を巡ることができ、充実した一日でした。