MENU

【旅行記】稚内→礼文島→利尻島 車なし一人旅4日間(7/22~25)3日目

1日目、2日目

tabino-blog.hatenablog.com

tabino-blog.hatenablog.com

3日目雨の利尻島 人気ラーメンを食べに行く

北海道旅行3日目利尻島での一日です。

3日目は本当は路線バスでオタトマリ沼などの見どころを観光する予定でしたが、朝から暴風と雨のため、沓形で人気のラーメン「利尻らーめん味楽」を食べて温泉でゆっくりすることにしました。

北国グランドホテル→沓形(くつがた)

朝食

朝から温泉に入り、ホテルの朝食をいただきます。品数が多く満足な朝食でした。

 

バス移動

朝食後は沓形行きのバスで移動します。バス停は北国グランドホテルから徒歩2分です。9:35のバスに乗ります。
↓ バス停については、ホテルの記事に詳細記載しました。

利尻島を満喫!忙しい大人におすすめ「北国グランドホテル」宿泊レビュー|アメニティー、送迎、温泉、口コミ、アクセス、周辺観光など(北海道利尻郡) - たびブログ

10:00過ぎに「ホテル利尻」で降車しました。料金は760円でした。

らーめん味楽に行くのであれば、ひとつ手前の「利尻島国保中央病院」で下車してもよかったかもしれません。利尻島の路面バスは市街地のバス停について詳細の記載がなく、よく分かりませんでした。マップを見て適当なところで降車しました。

また、利尻島のバスはかなり長距離を走るので料金が高く、島内を一日かけて路線バスで観光する場合は「利尻島内路線バス1DAY乗車券」を購入した方がよいと思います。路線バス内で購入可能です。

利尻エリア | 宗谷バス株式会社

沓形観光

北利ん道「愛す利尻山

沓形到着後、最初に訪れたのは北利ん道です。話題のアイス「愛す利尻山をいただきます。見た目のインパクトがあり楽しく、観光気分を味わえます。

tabino-blog.hatenablog.com

利尻らーめん味楽 順番表記入

「愛す利尻山」のあとは散策がてらこの日のメインイベントである「利尻らーめん味楽」のお店の場所を確認するため、開店前ですがお店まで行ってみます。すると開店一時間前にもかかわらず順番記入表が置いてあります。このとき10:時半くらいで既に何人か記入済でした。早めに立ち寄ってよかった。

tabino-blog.hatenablog.com

利尻島の駅 海藻の里・利尻

らーめん味楽の開店まで一時間ほど時間があるので、近くの島の駅に行ってみます。

雨はかなり本降りになってきていて、さらにずっと風が強くて折りたたみ傘はほとんど役に立ちません。らーめん味楽と島の駅、北利ん道は徒歩1~2分の距離なのでなんとか移動できました。

利尻島の沓形地区では昭和39年に大火事があり、沓形市街地の大半を焼失しています。そのため、沓形地区の建物は比較的新しいものが多いのですが、その中で現在利尻島の駅となっている旧渡邊商店の母屋、石蔵は無事に残っており、利尻島で一番古いとされる歴史的建造物となっています。

道の駅は入るとカフェスペースがあり、まっすぐ進むとギャラリーがあります。ギャラリーに続く通路には、当時の家具や火鉢・そろばんなどが展示されていました。

通路を抜けると正面に石蔵があります。

立派な石蔵です。

石蔵の中は広々としていて、海藻で製作されたアートが展示されています。上皇上皇后両陛下献上記念のオマージュ作品やその他海藻や押し花で作られた作品が多数展示してありました。海藻で作られたとは思えない迫力や繊細さ、表現力の作品で楽しめました。

島の駅では海藻クラフトの体験もできるようです。また、ラジオブースもありました。

カフェスペースではお食事とドリンク、デザートをいただくことができます。

コーヒーをいただいて、らーめん味楽の開店まで過ごします。

利尻らーめん味楽「焼き醤油ラーメン」

11:20にらーめん味楽に戻って順番が呼ばれるのを待ちます。1回転目に入ることができました。らーめん味楽では一番人気の焼き醤油ラーメンをいただきます。利尻昆布のだしが効いたスープは絶品でした。

らーめん味楽は夏は人気で常に行列ができています。昼のみの営業なので地元の方もなかなか食べることができないそうです。地元の方によると、観光のオフシーズンの秋になったら普通に食べられるようになるらしいです。

晴れていたら観光で忙しく、車なしでは沓形地区をゆっくり訪れることは難しかったと思うので、思いがけず名物の利尻昆布のラーメンを食べることができてよかったです。

tabino-blog.hatenablog.com

沓形散策

利尻ふれあい温泉

バスを降りたところにあるホテル利尻に併設されている利尻ふれあい温泉に来ました。こちらの温泉は評価が高く入ってみたかったのですが、営業時間が13時からでオープン前でした。

らーめん味楽の近くに味楽の姉妹店があるので戻ろうかと思ったのですが、雨は弱まってきたものの風が強すぎて傘がさせず戻る気になれなかったので、時間はあまってしまいますが、フェリーターミナルで帰りのバスを待つことにします。

ホテルアイランド・イン・リシリ

フェリーターミナルに向かう途中にホテルアイランド・イン・リシリがありました。

アイランド・イン・リシリは楽天トラベルで美しい夕日が見られる人気宿全国5位に入賞する絶景サンセットが見られるホテルです。海側の客室からは海に沈む夕日、山側の客室からは夕日に染まる利尻富士が鑑賞できます。

絶景のサンセット!美しい夕日が見られる人気宿全国5位入賞!<アイランド イン リシリ>

 

沓形岬公園

沓形岬公園の横を通ります。公園の中にある灯台が見えます。

このあたりは周りに建物がないためか特に風が強く、何度も傘がひっくり返りまともに歩くのも本当に大変でした。せめて風がなければ灯台の近くまで行ってみたかった。

かもめ

歩いていたら営業中の旗を発見。食堂のようです。休憩できればいいなと思い覗いたのですが、1階はなにもなくて2階で営業しているのか、不思議な雰囲気だったので入るのはやめてフェリーターミナルに移動します。

沓形フェリーターミナル

沓形フェリーターミナルに到着。沓形フェリーターミナルは夏の間だけ営業しているフェリーターミナルになります。そのせいか、フェリーターミナルの周りにはなにもありません。鴛泊フェリーターミナルに比べて、周辺はとても静かです。

雨と風で海は真っ白です。傘を差していると飛ばされそうです。恐怖を感じるくらいの強風でした。

フェリーターミナルに入ります。やっと屋根のある場所に来ることができて一安心です。フェリーターミナルには誰もいません。貸切状態です。

ターミナルの利用時間は、12時~フェリー出港までとなっています。このとき12:20くらいでした。ターミナルが開いていてよかった。風が強いですが、フェリーは運航しているようです。

次のバスは、沓形フェリーターミナル発13:35です。あと一時間くらい。フェリーターミナルには何もなくやることもないので、利尻町のゆるきゃら「りしりん」や北のカナリアたちの看板を撮影したり、到着するフェリーを見て時間を潰します。

バスの時間が近くなると人が集まってきますが、折りたたみ傘をさしている人はいません。登山の服装の人たちは帽子があるので雨でも傘を差さないようです。雨の利尻島を観光するなら、登山ルック+帽子またはカッパが必須です。

1000円台で買えるようなので、帽子は絶対持って行ったほうがよいです。

利尻富士温泉

13:35に沓形フェリーターミナル発のバスに乗り、鴛泊地区まで戻ります。ホテル最寄りのバス停を通り過ぎて、そのまま利尻富士温泉に行きました。

利尻富士温泉の前にバス停があり14時過ぎに到着。ホテルに戻るには次のバスは17:28です。

利尻富士温泉から北国グランドホテルまでは徒歩15分ほどなので、雨か風が落ち着けば歩いて帰れる距離です。途中に植物園もあるので、お天気がよければお散歩しながら歩いてみたいところでした。このときはとても外を歩ける状態ではなかったので、温泉に入りながら様子を見ます。

温泉に入ってビール飲んで、また温泉に入って。利尻富士温泉施設の温泉は北国グランドホテルより質が良いようで、とても体があたたまり気持ちの良い泉質でした。ホテルにも温泉はありますが、来て良かったです。

だらだら過ごしていたら親切な方がホテルまで送ってくださって、16時半頃に予定より早くホテルに戻ることができました。

tabino-blog.hatenablog.com

3日目終わり

ホテルに戻ってもう一度温泉に入って、美味しい夕食を食べて、お土産屋さんを物色して、旅行3日目は終わりです。美味しいものを食べて温泉でのんびりできて、リラックスできた良い一日でした。