鎌倉で一番の紫陽花の名所といえば、「長谷寺」があげられます。
一年を通じて「花の寺」として親しまれる長谷寺ですが、紫陽花の時期には特に多くの人が訪れます。
長谷寺の紫陽花鑑賞について、開花状況や混雑状況を写真でご紹介します。
長谷寺のあじさい 見頃、開花状況
長谷寺には、約40品種以上、約2500株の紫陽花が敷地内を埋め尽くしています。
長谷寺では、例年5月中旬から下旬にかけてヤマアジサイやガクアジサイが咲き始めます。
その後西洋あじさいが開花し、全体的に6月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。
最新の開花状況は、長谷寺のホームページ内「花散歩」で確認できます。
長谷寺 チケット購入方法
チケットの種類
長谷寺のあじさいを鑑賞するには、「拝観料」とは別に「あじさい散策路」のチケットが必要です。
- 拝観料
大人400円、小学生200円
拝観料は入口で支払います。 - あじさい散策路
小学生以上500円
※5分咲き~見頃終了までの間のみ有料となります。
あじさい散策路 チケット購入方法
- WEB予約
事前に長谷寺のホームページから予約可能です。
2024年は6月23日(日)でWEB予約は終了となっています。 - 当日券購入方法
当日券はあじさい散策路入口近くで購入できます。
先に拝観料を支払って長谷寺境内に入りあじさい散策路近くまで行き、当日券を購入します。
待ち時間の間は一度長谷寺を出ることができ、17時までに戻ってきて順番が来ていれば中に入れます。
あじさい散策路 当日券の待ち時間・混雑状況
6月中旬の土曜日12時30分頃に到着したところ約240分待ちとなっていましたが、実際には半分の2時間ほどで入場できました。
あじさい散策路当日券購入後は、QRコードから順番待ちの様子が確認できます。
また、長谷寺のホームページトップから「ただいまの混雑状況」を見ることができます。
当日券 売り切れ注意
夕方前には当日券が売り切れてしまうことがあるので、当日券で入場する場合は早めに長谷寺に到着するようにしましょう。
私が訪れたときには15時前に当日券の配布が終了していました。
長谷寺のあじさい 見どころ
長谷寺の紫陽花の見どころは、あじさい散策路だけではありません。
長谷寺の紫陽花をご紹介します。
緑陰の庭
緑陰の庭では、庭に咲く紫陽花と花手水が見られます。
卍池
階段を上り良縁地蔵を過ぎると地蔵堂の手前に卍池があります。
卍池では一面をカラフルな紫陽花が埋め尽くしています。
水辺に浮かぶ紫陽花が名物になっているようです。
あじさい散策路入口前
あじさい散策路入口前の大仏様の周りが紫陽花で飾られています。
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長谷寺で命名した「長谷の祈り」、「かまくら」、「長谷の潮騒」を鑑賞できます。
たくさんの種類の紫陽花が並べられていました。
長谷寺 あじさい散策路の写真
あじさい散策路の様子を写真でご紹介します。6月22日の様子です。
入口を入って階段を上るとすぐに紫陽花の景色が広がります。
散策路は途中まで1本道で幅が狭いため、1列になって紫陽花を観賞しながらゆっくりと進みます。
6月22日で開花途中の紫陽花もありました。
上の方まで上ると鎌倉の街並みが見渡せます。
あじさい散策路では約40品種以上、約2500株の紫陽花が鑑賞できます。
見渡す限り紫陽花の景色。色とりどりの花が咲いていて絶景です。
散策路からは由比ヶ浜を一望でき、眺めも素晴らしいです。
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訪れたときはちょうど満開で、色々な種類の紫陽花が咲いていて楽しめました。
あじさい散策路の突き当たり、一番奥からの景色です。
ここで折り返して戻ります。
下から眺める紫陽花。
帰り道は人が少ない場所もあり、ゆっくり鑑賞できました。
場所によって咲いている紫陽花の種類が異なり、この辺りは額紫陽花が多かったです。
あじさい散策路の最後は経蔵のところに出ます。
竹林の間から見える紫陽花。
経蔵裏から。名残惜しいですが、ここであじさい散策路は終了です。
長谷寺の情報
4~6月の拝観受付時間
8:00〜17:00(閉山17:30)
拝観料
大人400円、小学生200円
あじさい散策路への入場は別途500円(5分咲き~見頃終了まで)
駐車場
普通車 30台30分 350円
※自動二輪・原付・三輪バイク等は停められません。
アクセス
バス停「長谷観音」から徒歩5分