彼岸花とキバナコスモスが同時に楽しめる東京都内の穴場スポット「浜離宮庭園」に行ってきました。秋の浜離宮庭園の彼岸花とコスモスの状況をご紹介します。
- 浜離宮庭園のコスモスの見頃
- 浜離宮庭園の2023年のコスモス開花状況
- 浜離宮庭園の彼岸花(ヒガンバナ)の見頃
- 浜離宮庭園の2023年のヒガンバナ開花状況と見どころ
- 2023年最新の開花状況
- 秋の浜離宮庭園の楽しみ方
- 浜離宮庭園の情報
浜離宮庭園のコスモスの見頃
浜離宮庭園では、キバナコスモスとコスモスの2種類を見ることができます。まずはキバナコスモスが開花し、キバナコスモスが終わる頃コスモスが開花し始めます。
キバナコスモス
キバナコスモスは、例年7月ごろから咲き始め見頃は 8月上旬~9月上旬となります。浜離宮庭園では種を植える時期を少しずつずらして、長い期間オレンジや黄色のキバナコスモスを楽しめるようになっています。
コスモス
キバナコスモスの後は、ピンクや白の花が咲くコスモスの時期になり、花畑をピンク色に染め上げます。コスモスは例年9月から10月が見頃となっています。
浜離宮庭園の2023年のコスモス開花状況
2023年は9月末に訪れたところ、キバナコスモスの花は近くで見ると一部花が落ち始めていましたが、お花畑の雰囲気はまだ楽しむことができました。オレンジ色のキバナコスモスより黄色のキバナコスモスがまだお花が残っているところが多かったです。
2023年は9月末の時点ではキバナコスモスのみで、ピンク色のコスモスはまだ見られませんでした。
2023年コスモスは11/12まで(11/8追記)
11/6に公式ホームページでコスモス見頃のお知らせが出ています。菜の花の準備のため11/13に刈り取ってしまうため、コスモスの鑑賞は11/12までとなっています。
ぜひ週末におでかけしてみてください。周辺の紅葉も始まっていて一緒に楽しめます。
浜離宮庭園の彼岸花(ヒガンバナ)の見頃
浜離宮庭園のヒガンバナの見頃は、例年9月になります。浜離宮庭園では複数の箇所にヒガンバナが咲いていて順番に開花していくため、訪れた時期によってそれぞれの場所のヒガンバナの開花を見ることができます。
浜離宮庭園の2023年のヒガンバナ開花状況と見どころ
浜離宮庭園の2023年9月末のヒガンバナ開花状況をヒガンバナが見られる場所と合わせて、写真でご紹介します。
旧稲生神社~梅園
浜離宮庭園を大手門から入って花畑を抜けた先が旧稲生神社になります。旧稲生神社を過ぎて梅園周辺の歩道を歩いていると、ヒガンバナの群生が点在しているのが見られます。
梅園周辺のヒガンバナは突き当たりの将軍お上がり場まで点在して続いています。
柵の外側で咲いているヒガンバナも何カ所かあり、綺麗なヒガンバナを間近で鑑賞することができました。
2023年9月末時点で、梅園周辺のヒガンバナはほぼ綺麗に開花していて、既に見頃が終了しているお花はごく一部でした。
花木園(休憩所前)
休憩所前の花木園は、ヒガンバナが一番大量に密集して咲いていて見応えがあります。柵の中、遠くにあるので近づいてみることはできません。
2023年9月の開花状況は、綺麗に咲いているものの梅園周辺に比べるとやや見頃を過ぎつつある印象でした。
延遼館跡
延遼館跡の内堀方面で数カ所ヒガンバナが見られました。2023年9月末時点では、一部完全にお花が散っているところもありましたが、綺麗に開花している箇所も数カ所ありました。
2023年最新の開花状況
最新の開花状況は公式HPのお知らせで確認できます。
コスモスとヒガンバナ以外の開花状況も確認できますので、最新の情報を確認しておでかけしてみてください。
秋の浜離宮庭園の楽しみ方
秋の浜離宮庭園では、お花畑ではキバナコスモスとコスモスが順番に開花し、ヒガンバナが至る所で見られます。時期によって異なるお花畑を鑑賞し、庭園内に点在するヒガンバナを見つけながら散策してみてはいかがでしょうか。
浜離宮庭園の情報
開園時間
午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
休園日
年末年始
入園料
一般300円、65歳以上150円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
※小学生以下のお子様は保護者のお付添が必要
※無料公開日:みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)
アクセス
大手門口
「汐留」(E19) 徒歩7分
JR・東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線「新橋」(G08・A10) 徒歩12分
中の御門口
JR「浜松町」 徒歩15分
浜離宮庭園は紫陽花・花菖蒲の時期もおすすめです。