鎌倉の白藤の名所といえば「英勝寺」。
見事な白藤の藤棚が見られる「英勝寺」を写真でご紹介します。
英勝寺(えいしょうじ)とは
英勝寺は、1636年(寛永13年)に江戸幕府の初代将軍徳川家康の側室だったお勝の方(後の英勝院)を開山として、水戸徳川家が祖先の太田道灌の屋敷跡と伝えられる場所に創建した鎌倉唯一の尼寺です。山門、祠堂、唐門(祠堂門)、鐘楼などは建てられた当時のまま残っています。
鎌倉駅から徒歩15分とアクセスがよく、春には椿や藤の花、夏にはあじさい、桔梗、秋は彼岸花と紅葉、冬には水仙や梅など四季折々のお花が見られるお寺です。
アクセス
鎌倉駅西口から徒歩15分
鎌倉駅西口から線路沿いを北に向かって歩いていくと、英勝寺と書かれた門が左手に見られます。入口はさらに60m進んだところになります。(混雑時はこちらが入口になることがあるようです。)
入口はこちら。モダンな雰囲気の入口です。
入口には花だよりが掲示されています。
英勝寺の白藤の見頃はいつ!?
英勝寺の白藤は例年4月下旬から5月上旬のゴールデンウィークが見頃です。
2023年は見頃が早く、4月25日前後が見頃となっていました。
英勝寺の見どころ
入口で拝観料300円を払って、まっすぐ書院へ向かいます。
書院前の藤棚
書院に到着。書院前の藤棚には満開の藤の花が咲いています!
藤棚の下から見ても迫力があります。藤の花のいい香りに包まれます。
2023年4月23日の様子です。
書院の反対側からの眺め。絶景です。
白藤と奥の竹林や新緑の組み合わせが爽やか。
白藤と山藤
白藤の奥の山には自生する山藤が見られます。
白藤と山藤が同時に楽しめます。
竹林
書院の隣には竹林があります。
シャガも咲いています。竹林には椅子があり、休憩しながら風景を楽しむことができます。
仏殿
重要文化財の仏殿です。小窓を開けてご本尊の阿弥陀三尊像を拝観できます。
山門
山門も重要文化財です。
唐門・祠堂
唐門と祠堂も重要文化財に指定されています。こちらは唐門。
祠堂は中には入れません。
洞窟
奥に進みと洞窟があります。左側が入口、右側が出口になっていました。
入口から入ります。
中に祀られているのは三霊社権現だそうです。
太子堂と観音菩薩像
洞窟を出て階段を上ります。
階段の上には切り開かれた岩の中に、太子堂と観音菩薩像がありました。
崖沿いの山藤
右側を見ると崖沿いにも山藤が咲いていました。
範囲はそこまで広くないですが、ちょうど満開で見応えがあります。
崖の中にも仏様が安置されていました。山藤と仏様がいい感じです。
英勝寺について
拝観時間
9時00分~16時00分(木曜は休み)
拝観料
大人300円
高校生200円
中学生以下100円
まとめ
英勝寺では、藤の時期には迫力の白藤が見られます。
鎌倉駅からアクセスがよく四季折々のお花と重要文化財の建築物が楽しめて、そこまで混雑していない鎌倉観光では穴場のスポットです。
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