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「嵐山 祐斎亭」2023年の紅葉見頃時期|秋の見学予約、予約なし、所要時間、見どころ、紅葉リフレクション、アクセス(京都府)

秋の祐斎亭「丸窓」

丸窓や水鏡に映る紅葉で知られる「嵐山 祐斎亭」をご紹介します。

 

「嵐山 祐斎亭」とは

「嵐山 祐斎亭」は、約800年前に造営された後嵯峨・亀山上皇離宮、亀山殿跡に立地する築150年明治期の建造物です。元々は料理旅館「千鳥」という、京都の舞妓や芸妓憧れの地でした。ノーベル文学賞受賞された文豪の川端康成が逗留し「山の音」を執筆した場所としても知られています。

各部屋から見える四季折々の絶景が話題のスポットです。

「嵐山 祐斎亭」の紅葉見頃

嵐山の紅葉は、例年11月中旬頃が見頃です。

10月25日の日本気象協会 tenki.jpの情報によると、2023年の京都・嵐山の紅葉は例年通り11月下旬(11/25頃)が見頃の予想です。

嵐山の紅葉見頃情報 / 天気 2023 - 日本気象協会 tenki.jp

アクセス

駅からは少し歩きますが、桂川沿いを歩いていくと看板があるので迷わずたどり着けます。

「嵐山 祐斎亭」の見どころ

川端康成の部屋

入口を入ってまずは左側の川端康成の部屋を見学します。磨き上げられたテーブルに映る美しい紅葉が見られます。

お部屋から門の眺め。お部屋も落ち着いた雰囲気で素敵です。

廊下のアート

丸窓の部屋に続く廊下には、亭主・染色作家の奥田祐斎氏の染色絵画が飾られています。

京都の水を最大限に活かした染色絵画と書いてあります。鮮やかなカラーのかわいらしい絵画です。

丸窓の部屋

丸窓の部屋でも机に映る紅葉が先ほどの川端康成の部屋とは違った角度で見ることができます。私が訪れたのは紅葉の始めの頃だったので、赤と黄色に混じって緑の葉っぱもまだあります。

丸い窓が趣があり紅葉と丸窓の組み合わせはいつまでも見ていたい美しさです。

川端康成の部屋と丸窓の部屋は行列になっていて、少しずつ進みながら鑑賞します。残念ながらずっと眺めていることはできませんでした。

木漏れ日アートキャンバス

出口の前にあるのが木漏れ日アートキャンバスです。木漏れ日アートキャンバスでは、お庭に面したお部屋でゆっくり紅葉を楽しむことができます。

目の前には桂川が流れていてゆったりした時間が流れます。

テラスの様子。ほんとに川がすぐそこです。

船が通り過ぎるのを眺めつつのんびり過ごします。

水鏡

木漏れ日アートキャンバスを後にすると最後は水鏡です。水面に映っているとは思えないほど美しい紅葉です。

自由に水たまりを作って楽しめます。

角度を変えると光が当たって幻想的です。

水に沈む紅葉と水に浮かぶ紅葉。

同じ場所でも次々と異なる景色が見られます。

「嵐山 祐斎亭」の情報

営業時間・定休日

8:00~19:00(最終受付時間の入館の場合、滞在時間が30分間)

※営業時間・定休日は日によって変わります。予約画面よりカレンダーでご確認ください。

見学予約について - 【公式】嵐山 祐斎亭  

料金

2000円(税込)

予約方法

公式ホームページから簡単に予約できます。

見学予約について - 【公式】嵐山 祐斎亭

予約なしの場合

予約がなくても混雑していなければ入れます。

2022年11月後半に行ったときには、何組か予約なしで訪れている方を見かけました。

紅葉時期は混雑するため予約がおすすめですが、予約がなくても近くを観光する際に試しに立ち寄ってみる価値はありそうです。

所要時間

30分~45分

混雑時は、建物の中はほとんど立ち止まることができないので、ゆっくり進みながら紅葉鑑賞と写真撮影を行い、ほぼ30分が鑑賞の時間になります。

木漏れ日アートキャンパスと水鏡は自分のペースで楽しむことができます。

まとめ

紅葉のリフレクションが美しい「嵐山 祐斎亭」では他では見られない水鏡に映る紅葉が楽しめます。事前予約で並ばずに入れるおすすめスポットです。

ぜひ一度訪れてみてください。

tabino-blog.hatenablog.com

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