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【旅行記】奈良県でコスモス鑑賞ひとり旅(2023年10月)②|斑鳩の里を散策(法起寺、中宮寺跡史跡公園、法隆寺参道、柿の葉寿司平宗、斑鳩町)

2023年10月14日~16日二泊三日の奈良県旅行の記録です。

2日目の午前中は斑鳩の里と呼ばれる法隆寺周辺を観光しました。

・1日目

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法起寺前のコスモス畑

奈良旅行2日目は、8時過ぎに奈良駅から電車に乗り大和和泉駅へ。

大和和泉駅からバスに乗り換えて松尾寺口バス停から徒歩15分、法起寺周辺のコスモス畑に到着です。

法起寺法隆寺があるこのエリアは「斑鳩の里(いかるがのさと)」といい、斑鳩町では歴史的景観と自然環境や田園風景が一体となった斑鳩の里の風景・景観を保全するため、農家の方々の協力を得ながらコスモスを栽培しています。

法起寺の南側。南門の前にはコスモスと彼岸花が咲きます。

私が訪れたときには彼岸花は見頃を過ぎていて、あと一週間早ければコスモスと彼岸花が同時に咲くのを見られたようです。

法起寺の東側にはかなり広い範囲でコスモス畑が広がっていて、コスモス畑と法起寺三重塔の風景が楽しめます。

田んぼには収穫前の稲も実っていて秋らしい風景が広がります。

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中宮寺跡史跡公園

法起寺から10分くらい歩くと中宮寺跡史跡公園があります。

中宮寺跡は、貴重な飛鳥時代創建の寺院で国の史跡に指定されていて、建物の跡には復元した礎石が配置されています。

中宮寺跡史跡公園のコスモス畑は、満開には少し早いようでした。

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法隆寺までの道

中宮寺跡から法隆寺に向かって歩いて行きます。途中にお洒落な古民家カフェ「ZADAN (ザダン)」があります。

古民家カフェ「ZADAN (ザダン)」を過ぎると中宮寺です。

中宮寺の入口。立派なお寺で観光したかったのですが、時間がないので先に進みます。

中宮寺の前の道を法隆寺に向かって歩いて行きます。

東大門に到着。東大門は三棟造という建築様式で奈良時代の姿を伝える貴重な門で、国宝に指定されています。

法隆寺の正面まで来ました。

法隆寺には入らずに、参道を通ってお昼に向かいます。

柿の葉寿司平宗 (ひらそう)

ランチは参道沿いにある160年続く柿の葉寿司の老舗「柿の葉ずし 平宗 法隆寺店 (ひらそう)」でいただきます。

レジで注文・お会計をすませて、奥のテーブルで待ちます。お水やお箸などはセルフになっていました。11時くらいなので空いていますが、お店を出る11時半くらいには混んできていました。

柿の葉寿司5貫とにゅうめんのセット、瓶ビールをいただきました。

>>柿の葉ずし 平宗 法隆寺店 (ひらそう)

法隆寺参道

食事後は、法隆寺の参道を南大門まで戻ります。綺麗な参道で人がいなくて気持ちがいいです。

松の木の緑と青空のブルーが綺麗です。

参道から見た法隆寺南大門。

法隆寺南大門

南大門は法隆寺の玄関にあたる総門で、1435年に焼失して現在の建物は1438に再建されたものだそうです。

南大門の入口にある石は左側が尾、右側を頭にした鯛の形の「鯛石」で、法隆寺に伝わる七不思議のひとつです。

昔、法隆寺の南方を流れる大和川の氾濫で洪水の被害が出たときにも、この「鯛石」がある南大門から先には水が来なかったと言います。

そこから、「鯛石」を踏むと水難に遭わないという話が伝えられています。

南大門を通って。

参道の先に中門と五重塔が見えます。

とても立派な建物で厳かな雰囲気ですが、法隆寺の中は修学旅行の学生などで大変混雑していました。

法隆寺には入らずに周辺を満喫したら奈良市内に戻ります。

法隆寺参道のバス停にはポケモンマンホールがありました。