11月初旬に訪れた富士河口湖紅葉まつりの様子と私がまわった観光ルートをご紹介します。
富士河口湖紅葉まつりとは
富士河口湖紅葉まつりは、河口湖の北側もみじ回廊周辺をメイン会場に様々な出し物や出店、ライトアップなどが行われるイベントです。
詳細は以下の通りです。
期間
2023年10月28日(土)~11月23日(木)
時間
午前9時~午後7時(ライトアップ午後10時まで)
メイン会場
もみじ回廊
紅葉まつり期間中のイベント
・公認飲食店の出店
・クラフト市
・河口湖猿回し出張ステージ(土日祝のみ)
・和太鼓白檀ステージ(土日祝のみ)
河口湖紅葉まつりの見頃
河口湖周辺の紅葉は、例年10月下旬から11月下旬が見頃です。
2023年は見頃の時期が遅れていて、11月中旬ではもみじ回廊の外側やもみじ街道は見頃となっていますが、もみじ回廊の内側はまだ色づき始めの状況です。
最新の情報は富士河口湖観光情報サイトから確認できます。
メイン会場「もみじ回廊」へのアクセス
無料シャトルバス(紅葉まつり期間中の土日祝のみ)
会場周辺道路は混雑が予想するため、第一駐車場より無料バスが利用できます。
時間:10時~17時
大池公園を毎時00分発
第一駐車場を毎時30分発
区間:大池公園⇔第一駐車場間
※道路の混雑状況により時間が遅れる場合があります。
富士河口湖周遊バス
周遊バスレッドラインの以下のいずれかのバス停から会場へアクセスできます。
バス停
・音楽と森の美術館(15)
・河口湖猿まわし・木の花美術館(16)
・久保田一竹美術館(17)
屋台
もみじ街道沿いに何カ所か屋台が集まっている箇所がありました。まとまってお店があるのは3カ所くらいで、他にもお土産屋さんメインのところや点々と出店しているお店もなどありました。
周遊バスでまわる富士河口湖紅葉まつりの紅葉スポット
富士河口湖周遊バスを使って紅葉まつりパンフレットに記載してある紅葉スポットをいくつか巡ってきました。まわった順に紅葉スポットと周辺情報を合わせてご紹介します。
本栖湖畔へ。2DAYチケット購入
まずは河口湖駅から周遊バスのブルーラインに乗り本栖湖へ向かいます。
WEBで周遊バスの2DAYチケットを購入しました。河口湖駅から本栖湖までは片道1470円なので、1700円の2DAYチケットはかなりお得です。
2DAYチケットは河口湖駅のバスきっぷ売り場またはバス車内で運転手さんから購入可能なのですが、切符売り場は行列ができていたのでバス車内で購入しようと思ったら、私の時はたまたま車内販売できない車両でした。乗車してからバス車内でネットで購入しました。
2DAYチケットの買い方は、プレスウォーカーの説明が分かりやすかったです。
本栖湖到着
ブルーラインの終点「本栖湖観光案内所」で下車。11時35分に河口湖駅を出て、12時35分に予定通り到着しました。
バス停がある通りが紅葉していて富士山との組み合わせが見えるスポットです。
バス停から数分歩くと本栖湖に着きます。雲一つない青空とブルーの水面が美しく、河口湖駅周辺の混雑からは考えられないくらい静かでゆったりした時間が過ごせました。
ただ、バス停近くは本栖湖の東側のため湖越しの富士山の景色ではなく、富士山は湖に向かって背中側になります。
鹿カレーが名物の松風でランチにしました。ハーフカレーセット1500円をいただきます。
鹿肉はやわらかく牛よりはしっかりした味ですがそれほどくせもなく美味しかったです。
食後に近くのお店で信玄餅クレープアイスをいただいて次の場所に向かいます。
松風
精進湖 他手合浜
本栖湖観光案内所からブルーラインに乗って、パノラマ台入口のバス停で下車。
精進湖から見える富士山は、手前にある大室山を抱いているように見えるため「子抱き富士」と呼ばれています。
精進湖では紅葉とススキの秋らしい景色が楽しめました。
近くのレストラン「みずうみ」でバスの時間までお茶しながら待ちます。
帰る前にもう一度富士山を見に行きます。日の入り近くなり空がオレンジ色に染まっていきます。湖に映る逆さ富士も綺麗です。
もっと見ていたいけれど16時45分の最終バスで河口湖駅に戻ります。
産屋ヶ崎・大池公園
河口湖大橋近くに宿泊し、2日目は早朝から富士山と紅葉を観賞し満喫します。
紅葉台
朝食後にホテルをチェックアウトし、河口湖駅から9時35分発の始発のブルーラインに乗り紅葉台に行きます。
バス停「紅葉台入口」で下車し、紅葉台まで山道を歩きます。
紅葉台レストハウスの展望台から見た富士山。パノラマビューで一面ひらけていて、今まで見た富士山とはまた違った広大な風景が素晴らしいです。
三湖台
紅葉台から10分ほどさらに山道を進むと三湖台に着きます。
三湖台からは3つの湖が見えるそうです。少しかすんでいて遠くは見えなかったのですが、遠くまで広がる景色が綺麗でした。
三湖台には小さなすすき草原があり、すすき越しの富士山の風景が見られます。
富岳風穴バス停
帰りは三湖台から紅葉台へ戻り、富岳風穴バス停まで歩きました。富岳風穴バス停は、周遊バスのブルーラインとグリーンラインが両方通っている接続バス停です。
この頃には道路は長い渋滞の列ができていて、バスも30分ほど遅れて到着。
このあとは、グリーンラインに乗り長浜バス停まで行き、歩いて河口湖周辺の紅葉スポットをまわりました。
河口湖周辺の紅葉スポット記事です。
まとめ
富士河口湖紅葉まつりの詳細と周辺の観光スポットをご紹介しました。
河口湖周辺は11月中旬から下旬にかけて見頃の状況が続きそうです。ぜひおでかけしてみてください。