京都の中心部に広がる緑豊かな京都御苑は、四季折々の自然美で知られていますが、中でも春を告げる梅の花は見逃せない存在です。
これから初春に向けて見頃をむかえる京都御苑の梅を写真でご紹介します。
京都御苑について
京都御苑は、平安時代から明治になるまで千年以上にわたって天皇がお住まいになられた京都御所を中心とした広大な公園です。約100ヘクタールにおよぶ広大な敷地の国民公園で、季節ごとの草木が自生し四季折々の風景を楽しむことができるスポットとして人気です。
京都御所 梅の見どころ
京都御苑では、約180本の梅の木が植えられていて、そのうち約130本が梅林で見られるほか、苑内のさまざまな場所で梅の木が点在しています。
京都御苑 梅の見どころMAP
京都御苑の梅の花の見どころMAPは、環境省のホームページで確認できます。
京都御苑 蝋梅（ロウバイ）・梅・桃 見どころＭＡＰ｜京都御苑｜国民公園｜環境省
京都御苑 梅の見頃
京都御苑の梅の花は、例年2月に入ると梅林周辺で開花が始まり2月下旬から3月中旬が見頃となります。
3月中旬頃からは、梅林北側に隣接する桃林で約90本の桃の花も咲き誇ります。
京都御苑の梅の花の最新の開花状況は、京都観光Naviの梅だよりで確認できます。
京都御苑で梅鑑賞！
それでは、実際に京都御苑を訪れたときの梅の花の様子を写真でご紹介します。
苑内各所に梅が点在
京都御苑を訪れたのは、梅の花の満開間近の2月中旬です。京都御苑では広い敷地の苑内に梅の花が点在していて、散策しながら梅の花を観賞できます。
出水の小川
出水の小川沿いにも梅の花が咲いていました。
梅林
出水の小川沿いを進むと梅林です。
京都御所の中で南西に位置する梅林は、たくさんの梅の木が植えられていて、京都御苑の中で一番の梅の見どころとなっています。
赤・白・ピンク色の梅の花が咲き誇り、鮮やかな風景が楽しめました。
ひとつの木に紅白の花が咲く珍しい梅の花「思いのまま」も梅林で見つけることができます。
梅林周辺では、2月中旬頃には蝋梅の花も咲いていました。
京都御苑詳細
営業時間
いつでも自由に入苑することができます。
料金
無料
駐車場
中立売駐車場：131台 7:00～20:00（24時間出庫可）
清和院駐車場：81台 7:00～20:00（24時間出庫可）
アクセス
市営地下鉄烏丸線
今出川駅から乾御門まで徒歩5分
京阪電車
神宮丸太駅から富小路口まで徒歩15分
出町柳駅から石薬師御門まで徒歩20分
まとめ
歴史ある庭園の中で自然の美しさを楽しむことができる京都御苑の梅をご紹介しました。春の訪れを感じながら、京都御苑を散策して梅の花を楽しんでみてください。
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