
秋のお彼岸の頃、府中市の郷土の森では「曼珠沙華まつり」が開催され、多くの人でにぎわいます。園内の遊歩道沿いや広場には真っ赤な彼岸花(曼珠沙華)が咲き誇り、鮮やかな赤色が秋の景色を華やかに彩ります。
赤一色の彼岸花の風景が注目される「曼珠沙華まつり」ですが、そんな中、めずらしい白い彼岸花がひときわ目を引いていました。
この記事では、府中市郷土の森「曼珠沙華まつり」の会場に咲く白い彼岸花を写真でご紹介します。
- 府中市郷土の森「曼珠沙華まつり」について
- 白い彼岸花(シロバナヒガンバナ)について
- 白い彼岸花(シロバナヒガンバナ)の見頃
- 府中市郷土の森の白い彼岸花|開花状況
- 府中市郷土の森「曼珠沙華まつり」白い彼岸花はどこに咲いている?
- 白い彼岸花が咲いている場所(マップ)
府中市郷土の森「曼珠沙華まつり」について

府中市郷土の森博物館では、毎年彼岸花の開花時期に合わせて「曼珠沙華まつり」を開催しています。園内には40万株の曼珠沙華が植えられており、深紅に染まる風景が見どころとなっています。
2025年の「曼珠沙華まつり」の情報は以下の通りです。
- 開催期間
2025年9月13日(土)〜10月5日(日) - 開園時間
9:00〜17:00(最終入場は16:00まで) - 入場料
大人 300円、中学生以下 150円、4歳未満無料
白い彼岸花(シロバナヒガンバナ)について

白い彼岸花(シロバナヒガンバナ)は、赤い彼岸花とは異なる幻想的な美しさを持つ珍しい花です。
白い彼岸花はリコリス・アルビフロラ(Lycoris albiflora) という品種で、赤い彼岸花と、淡い黄色のショウキズイセンが自然に交雑して生まれたものと考えられています。そのため、純白ではなくほんのりクリーム色や淡い黄色を帯びることもあります。
種子では増えず、球根でしか増えないため、赤い彼岸花に比べて群生が少なく、珍しい存在です。
赤い彼岸花が燃えるような情熱的な美しさを持つのに対し、白い彼岸花は幻想的で清楚な雰囲気を漂わせています。その希少性と花姿から、観賞する人に特別な印象を残す花となっています。
白い彼岸花(シロバナヒガンバナ)の見頃

白い彼岸花(シロバナヒガンバナ)は一般的に赤い彼岸花に比べてやや早く咲く傾向があり、早めに見頃を迎えることが多くなっています。
赤い彼岸花は通常秋のお彼岸(9月20日前後)に合わせて咲き、見頃は9月下旬から10月上旬が中心ですが、白い彼岸花は9月中旬頃から咲き始めることが多く、涼しい場所ではさらに早まることもあります。
府中市郷土の森の白い彼岸花|開花状況

府中市郷土の森の白い彼岸花(シロヒガンバナ)は、2025年は9月下旬に入り見頃を迎えています。まだ蕾が残っている部分がありますが、一番群生して咲いている小川沿いでは、8割くらいの花が開花している印象でした。
2025年は暑さの影響で彼岸花の開花がやや遅れているとのことで、白い彼岸花も例年に比べて見頃が遅れているとみられます。
府中市郷土の森「曼珠沙華まつり」白い彼岸花はどこに咲いている?
それでは、府中市郷土の森博物館で開催されている「曼珠沙華まつり」に行ってきましたので、白い彼岸花(シロヒガンバナ)の開花場所を写真でご紹介していきます。
小川沿いの白い彼岸花

府中市郷土の森博物館の中で白い彼岸花が一番群生しているのは、田んぼの近くの小川沿いです。
正門から入ってハギのトンネルの先の小川で、田んぼから水車小屋に向かう小川沿いの歩道を歩きながら白い彼岸花を観賞することができます。

小川の両側には、びっしりと白い彼岸花が咲いています。

白い彼岸花は、うっすらとクリーム色のようなピンクがかった部分があるような色です。

光に当たってきらきらと輝いていました。

このとき、歩道側の彼岸花の方が開花が進んでいて、小川の対岸の彼岸花はまだ蕾が多く残っていました。

水辺に咲く白い彼岸花は美しく、神秘的な風景を楽しむことができました。
梅園に咲く白い彼岸花

梅園では、赤い彼岸花の中に咲く白い彼岸花を見ることができます。赤い彼岸花の中で、ところどころに白い彼岸花が咲いています。

白い彼岸花が咲いている場所(マップ)

府中市郷土の森博物館のマップがあったので、白い彼岸花が咲いていた場所に印をつけました。小川沿いは群生していて、その他は梅園の中の赤い彼岸花に混ざって咲いているので、訪れるタイミングで開花している場所が異なる可能性があります。
ぜひ、園内をまわって白い彼岸花を探してみてください。