
東京ドームのすぐ隣にありながら、都会の喧騒を忘れさせてくれる小石川後楽園。春の桜が終わり、初夏へと移ろう季節に見頃を迎えるのが、気品あふれるカキツバタです。水辺に凛と咲くカキツバタの花々は、日本庭園ならではの風情を一層引き立て、訪れる人々の心を穏やかに癒してくれます。
この記事では、小石川後楽園のカキツバタの魅力や見どころ、見頃などを写真でご紹介します。
小石川後楽園について

小石川後楽園は、江戸時代初期に水戸徳川家の庭園として造られた回遊式築山泉水庭園です。中国の名勝を模した景観や、四季折々の自然が巧みに配置されており、国の特別史跡・特別名勝にも指定されています。園内には大泉水を中心に橋や島、山などが配置され、歩くたびに異なる景色が現れるのが特徴となっています。都会の中心にありながら、歴史と自然が調和した静かな空間が広がり、季節ごとに訪れたくなる魅力を持つ庭園です。
小石川後楽園のカキツバタ|見頃の時期はいつ?

小石川後楽園は、江戸時代初期に水戸徳川家の庭園として造られた都内屈指の大名庭園で、四季折々の景観が楽しめることから、国内外の観光客に人気のスポットとなっています。
その中でも、初夏に見頃を迎えるカキツバタは、園内の水辺を彩る代表的な花のひとつです。カキツバタはアヤメ科の多年草で、すっと伸びた葉と爽やかな色合いの花びらが特徴となっています。日本の古典文学にも登場するほど古くから親しまれてきた花であり、庭園の和の美しさと絶妙に調和します。
小石川後楽園のカキツバタは、例年4月中旬頃から開花が始まり4月末から5月中旬にかけて見頃を迎えます。ゴールデンウィークの時期と重なるため、比較的訪れやすいのも魅力のひとつです。
小石川後楽園のカキツバタ|2026年開花状況

2026年の小石川後楽園のカキツバタは、4月中旬に見頃を迎え4月末時点で見頃が続いています。
最新の小石川後楽園のカキツバタ開花状況は、小石川後楽園の公式ホームページやXで確認できます。
小石川後楽園でカキツバタ鑑賞!
それでは、カキツバタが咲く初夏の小石川後楽園へ行ってきましたので、見どころを写真でご紹介していきます。
小石川後楽園のカキツバタはどこに咲いてる?

小石川後楽園のカキツバタは、花菖蒲田と梅林の間に咲いています。

手前が開花前の花菖蒲田で、隣に藤棚がありその先がカキツバタの開花場所になります。

花菖蒲田の左側から神田上水跡の水路沿いを進むとカキツバタです。
八つ橋とカキツバタ

カキツバタの中には、幅の狭い板を数枚ジグザグに並べた八つ橋が架けられています。八つ橋は渡ることはできないので、園路から八つ橋とカキツバタを眺めます。
白と紫のカキツバタ

カキツバタというと青紫色のイメージですが、小石川後楽園では白色のカキツバタが数多く開花しています。

白色の中にところどころ紫色のカキツバタが咲いています。

白いカキツバタは、白色の花びらの中心に黄色い線画入っています。

赤紫色のカキツバタも咲いていました。
愛宕坂からの眺め

愛宕坂のふもとにある展望スポットからカキツバタ畑を一望できます。両側を藤棚に囲まれていて、神田上水跡の水が流れています。右側が花菖蒲田です。
小石川後楽園のカキツバタ|まとめ
小石川後楽園のカキツバタは、白色の花が多く咲く珍しい景観が魅力です。初夏の訪れを感じさせる静かで美しい花景色を見に、ぜひ白いカキツバタが咲く小石川後楽園を訪れてみてください。
▼ 美術展示と合わせて楽しめる根津美術館のカキツバタもおすすめです!