MENU

旧古河庭園|春のバラフェスティバルは6月末まで(見どころ、バラの見頃、開花状況)2023年

そろそろバラの見頃は終わりかと思っていましたが、Twitterを見ると遅咲きのバラが咲いているということで、旧古河庭園へバラ鑑賞に行ってきました。

旧古河庭園とは

f:id:yoshino_40:20230528221739j:image

旧古河庭園は、東京都北区にある都立庭園です。敷地内には洋館と洋風庭園、日本庭園があります。洋館と洋風庭園は、旧岩崎邸庭園洋館、鹿鳴館ニコライ堂などを設計した英国人のジョサイア・コンドル博士によるものです。また、日本庭園は無鄰菴、平安神宮神苑円山公園などの庭師・七代目植治こと小川治兵衛の手によるものです。平成18年に国の名勝に指定されています。

バラの見頃

旧古河庭園はバラ園で知られています。洋館前の西洋庭園の一部はバラ園になっていて、春と秋には見頃となります。例年、春バラは5月が見頃で二番花は6月下旬まで見られます。秋バラは10月中旬が見頃で11月末頃まで咲いています。

2023年は6月30日(金)まで「春のバラフェスティバル」が開催されています。バラフェスティバル期間中は早朝開園や音楽会も開催されます。2023年の早朝開園などは既に終了していますが、毎年春と秋に開催されていますので、次回の開催の際にチェックしてみてください。


f:id:yoshino_40:20230529021409j:image

f:id:yoshino_40:20230529021413j:image

洋風庭園には約100種類200株のバラが植えられているそうです。

バラの開花状況(2023年5月末)

2023年5月末は、全体的には見頃が終わっているお花が多いものの、遅咲きの種類は満開でした。庭園いっぱいの満開のバラを鑑賞するのであれば、もう少し早いタイミングで行くのがよさそうです。

f:id:yoshino_40:20230528232439j:image

バラと洋館。バラのお花は少し開き気味。

f:id:yoshino_40:20230528233430j:image

花びらのグラデーションが綺麗です。

f:id:yoshino_40:20230528232619j:image

f:id:yoshino_40:20230528232626j:image

f:id:yoshino_40:20230528232741j:image

小ぶりのお花は満開で綺麗に咲いていました。

f:id:yoshino_40:20230528232622j:image

美智子上皇后陛下のバラ「プリンセス・ミチコ」。しおしおですが、綺麗なオレンジ色だったのが分かります。

f:id:yoshino_40:20230528233214j:image

愛子様のバラ「ロイヤル・プリンセス」は既に散ってしまっていて、たまたま新しいお花がひとつだけ蕾をつけていました。

旧古河庭園の見どころ

日本庭園

旧古河庭園の見どころはバラ園だけではありません。心字池を中心とした日本庭園は、見る場所によって変化する風景を楽しめます。

f:id:yoshino_40:20230528233829j:image

馬車道

当時は、現在は使用されていない洋館の反対側の門から馬車道を通って来賓をお迎えしていたと言います。馬車道は、わざわざお客様に通っていただきたいくらいの素敵な道になっています。こちらの馬車道を通って日本庭園へ行くことができます。

f:id:yoshino_40:20230528233733j:image

洋館見学

旧古河邸は、洋館の1階が公開されており400円で見学ができます。ガイドツアーは現在コロナで中止されていますが、ガイド付であれば2階も見学できるようです。

f:id:yoshino_40:20230528233633j:image

まとめ

旧古河庭園のバラは見頃が終わっている種類もありますが、満開のバラもありまだ楽しめます。バラ園だけでなく、日本庭園や洋館見学も合わせて訪れてみてください。あじさいやツツジも咲いています。

 

 

tabino-blog.hatenablog.com

女一人旅ブログランキング

にほんブログ村 旅行ブログ 女一人旅へ
にほんブログ村