
高知県東部、自然豊かな北川村にある「北川村モネの庭マルモッタン」は、フランスの印象派画家クロード・モネの名作『睡蓮』の世界観を再現した美しい庭園です。日本にいながら、まるでフランスのジヴェルニーにいるかのような感覚が味わえるこの庭園は、四季折々の花々と静寂な空気に包まれ、訪れる人々に深い癒しを与えてくれます。
この記事では、「北川村モネの庭マルモッタン」の睡蓮を中心とした見どころを写真でご紹介します。
- 北川村「モネの庭」マルモッタンについて
- 北川村「モネの庭」マルモッタン|ベストシーズンの睡蓮の見頃
- 北川村「モネの庭」マルモッタンへの行き方
- 北川村「モネの庭」マルモッタンの見どころ
- 北川村「モネの庭」マルモッタン|所要時間
- 北川村「モネの庭」マルモッタン|基本情報
- 北川村「モネの庭」マルモッタン|まとめ
北川村「モネの庭」マルモッタンについて

「北川村モネの庭マルモッタン」は、2000年に「モネの庭」本家の指導とフランス芸術アカデミーの承認を受けて、世界唯一の本家公認の北川村「モネの庭」として誕生しました。
「北川村モネの庭マルモッタン」は、「水の庭」「花の庭」「ボルディゲラの庭」の3つのテーマガーデンと展望台がある「風の丘」で構成されています。
「水の庭」「花の庭」は、モネが実際に愛したフランス・ジヴェルニーの庭を忠実に再現していて、「ボルディゲラの庭」はモネの後半生の作品や庭造りに影響を与えた北イタリア・ボルディゲラの絵画をモチーフにしています。
北川村「モネの庭」マルモッタン|ベストシーズンの睡蓮の見頃

北川村モネの庭マルモッタンでは、春から秋までさまざまな花が開花します。中でも水の庭に咲くスイレンは人気で、スイレンの開花時期には特に多くの観光客が北川村モネの庭マルモッタンに訪れます。
北川村モネの庭マルモッタン「水の庭」のスイレンのほとんどは、連作「睡蓮」の舞台となったフランス・ジヴェルニーのモネの庭から株分けされた湿帯スイレンです。
水の庭のスイレンは、例年4月下旬頃から開花し5月中旬頃にかけて次々と花数が増えていきます。「水の庭」のスイレンは、10月上旬頃まで開花が続きます。
スイレンの花は、午前中に花が開花し午後には閉じてしまうので、午前中~14時頃までに訪れてください。
モネが夢見た「青い睡蓮」が咲く時期

スイレンは、モネが晩年最も情熱を注いだモチーフのひとつで、様々な色や品種のものを栽培してきました。その中でどうしても咲かせたかった夢のスイレンが「青い睡蓮」です。
「青い睡蓮」は熱帯性のため、気温の低い北フランスのジヴェルニーでは育成が困難でしたが、高知県の気候風土のもと、北川村モネの庭マルモッタンで見事に花を咲かせることができました。
青や紫色の色彩を持つモネが夢見た「青い睡蓮」は、例年6月下旬頃から咲き始め7月頃から見頃を迎え、10月下旬頃まで楽しめます。
北川村「モネの庭」マルモッタンへの行き方
車の場合
公共交通機関の場合

ツアー利用
公共交通機関でのアクセスは時間がかかりバスの便が少ないので、北川村「モネの庭」マルモッタンを訪れるツアーを利用するのもおすすめです。現地発着のツアーを利用してみてください。
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北川村「モネの庭」マルモッタンの見どころ
それでは、実際に北川村「モネの庭」マルモッタンを訪れたときの写真で見どころをご紹介していきます。
入口~水の庭

受付から花々が咲く小径を上って水の庭に向かいます。
水の庭
太鼓橋

水の庭は、北川村「モネの庭」マルモッタンの一番の見どころです。水の庭の入口には、アーチを描く太鼓橋。

橋からの眺め。モネの睡蓮の世界が広がっています。

池の周りには、睡蓮の庭を描いたモネの絵画が置かれていて、絵画と比較しながらモネの世界に浸れます。

池にかかる太鼓橋。

モネの庭とそっくりです。
睡蓮の花

池の奥には小舟が浮かんでいます。

訪れたのは5月中旬で、青い睡蓮は開花前でしたが、赤・白・ピンクの睡蓮が咲いていました。赤い睡蓮は「フロエベリ」という種類のようです。



睡蓮の花は、朝花を咲かせて夕方には花が閉じるのを3日くらい繰り返すと終わりを迎えるので、開花時期には次々と別の花が開花していきます。
北川村「モネの庭」マルモッタンの公式ホームページによると、5月中旬には100輪ほどが開花していたようです。
水の鏡|モネの世界を忠実に再現

池の奥側から。モネの代表作『睡蓮』に描かれた風景が忠実に再現されています。

水面には、鏡のように周囲の木々が美しく映り込んでいます。
モネは庭師に「水面は鏡のように綺麗になっているように」と注文を出していたそうで、北川村ではモネの想いを受け継いで週に一回スイレンのお手入れをして『水の鏡』を完璧にしているそうです。

池に浮かぶ睡蓮の先には、遠くに太鼓橋が見えます。
バラのアーチ

池のほとりにあるバラのアーチもモネの絵画に描かれた世界です。5月中旬は、バラの花も開花していて水の庭を華やかに彩っていました。
池の周りの花々


水の庭では池のまわりに様々な花が開花しています。見たことがない変わったお花もあり、パステル調の花々はひとつひとつが美しく池を彩り、モネが絵画で表現した世界を実際に体験できます。
季節によっては、池の周りで藤や桜など日本でなじみの深い花が咲くそうです。
水の庭からボルディゲラの庭へ
モネの庭マップ

水の庭の次は、もうひとつの見どころ「ボルディゲラの庭」に移動します。水の庭とボルディゲラの庭の位置関係を周辺マップで確認します。
バラのアーチ

水の庭からボルディゲラの庭に向かう道にもバラのアーチ。右側はコスモス畑になっていました。
メタセコイアの森

途中には、メタセコイアの森や子どもが遊べる遊具がある遊びの森があります。
ボルディゲラの庭

ボルディゲラの庭は、北イタリア・ボルディゲラのモネの絵画モチーフに作られました。ジヴェルニーのモネの庭の提案により誕生した北川村独自の庭園です。

ボルディゲラの庭には、地中海植物と高知の植物が植えられていて、日本にいながら異国情緒を感じられるユニークな空間です。
リヴィエラの小屋カフェ

ボルディゲラの庭のエリアにあるリヴィエラの小屋は、軽食やドリンクが楽しめるカフェです。

オレンジ色の屋根が特徴の建物は、モネの絵画「ボルディゲラ」で描かれている小屋のようです。

カフェは入口も素敵。

こちらはリヴィエラの小屋に飾られていた絵画。本当にカフェの外観がモネの絵画に似ています。

カフェのメニューは、オムライスやボロネーゼなどの食事からスイーツ、モネの庭にちなんだドリンクなどがそろっています。

メニューの中なら人気のローズソーダと青空ソーダを注文。開放的な空間でボルディゲラの庭を眺めながらいただきます。
カフェでは、モネが過ごしたジヴェルニーやボルディゲラの風景を映像で視聴できます。
花の庭

水の庭とボルディゲラの庭を満喫したら、一度入口に戻って、駐車場の反対側にある花の庭へ。

ギャラリー&ショップで北川モネさんが迎えてくれます。

ギャラリー&ショップを抜けると花の庭です。

ジヴェルニーにもある花のアーチが北川村モネの庭でも見られました。

花の庭の先に見えるのは「カフェモネの家」です。外観がジヴェルニーのモネの家にそっくりです。

花の庭の中心には噴水もあり、一面に美しい花々が咲き誇ります。

どこを見ても美しい花の風景に癒されました。
北川村「モネの庭」マルモッタン|所要時間
北川村「モネの庭」マルモッタンの見学にかかる時間は、平均約1時間半から3時間となっています。
私は、「モネの庭」、「ボルディゲラの庭」、「花の庭」を鑑賞し、リヴィエラの小屋カフェで休憩して、2時間弱の滞在時間でした。
北川村「モネの庭」マルモッタンは見どころが多く、展望台がある風の丘エリアや自然の森の遊歩道を散策したり、カフェモネの家でランチをしたりする場合、一日過ごすこともできる素敵な場所でした。
北川村「モネの庭」マルモッタン|基本情報
- 住所
高知県安芸郡北川村野友甲1100 - 開園時間
9:00〜17:00(最終入園16:30) - 入園料
一般1000円
小中学生500円
北川村モネの庭のチケット半券でフランス・ジヴェルニーのモネの庭に入園できます。 - 休園日
6月~10月の第一水曜日、12月〜2月は冬期メンテナンス休園 - 駐車場
無料
100台(大型バス6台)
北川村「モネの庭」マルモッタン|まとめ
「北川村モネの庭マルモッタン」は、モネが愛した世界を忠実に再現する素晴らしい空間です。美しい自然とモネの芸術が見事に調和したモネの庭は、訪れる人の心を静かに満たしてくれます。ぜひモネの世界を体験しに「北川村モネの庭マルモッタン」を訪れてみてください。