皇居東御苑にバラ園があるのをご存じでしょうか。
5月に入り見頃を迎えている皇居東御苑のバラ園をご紹介します。
皇居東御苑について
皇居東御苑は、旧江戸城の一部を整備して公開されている庭園です。
昭和43年(1968年)から公開されています。
公開日
月曜日・火曜日以外
※「国民の祝日等の休日」は公開
※月曜日が「国民の祝日等の休日」で公開の場合は、火曜日が休園
※12月28日から翌年1月3日までは休園
公開時間
期間 | 公開時間 |
---|---|
3月1日~4月14日 | 午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで) |
4月15日~8月末日 | 午前9時~午後6時(入園は午後5時30分まで) |
9月1日~9月末日 | 午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで) |
10月1日~10月末日 | 午前9時~午後4時30分(入園は午後4時まで) |
11月1日~2月末日 | 午前9時~午後4時(入園は午後3時30分まで) |
料金
無料
アクセス
皇居東御苑へは、大手門・平川門・北桔橋門の3カ所から入園できます。
バラ園へは北桔橋門が一番近いですが、大手門がメインの入口になっているので大手門から園内を散策しながらバラ園へ行くのがおすすめです。
皇居東御苑のバラの見頃
皇居東御苑では、例年4月下旬からバラ科の花が開花し始めます。
皇居東御苑花だよりで年間開花カレンダーを確認できます。
皇居東御苑のバラの開花状況
皇居東御苑のバラの最新の開花状況は、「自然・生き物情報」または「花だよりの開花状況」で確認できます。
大手門の入口前にも開花状況が掲示されています。訪れたときにチェックしてみましょう。
皇居東御苑のバラ園の場所
バラ園は、本丸跡・江戸城跡の広場の前にあります。
皇居東御苑のバラ園の様子
皇居東御苑のバラ園の様子を写真でご紹介します。
バラ園には、14種類のバラが植えられています。
東御苑のバラ園のバラの大半は、昭和天皇が献上をお受けになってお育てに吹上御苑から移植したものと説明が書いてあります。
コウシンバラ
5月3日に訪れたところ、コウシンバラが満開でした。
皇居東御苑の年間開花カレンダーによると、コウシンバラは5月初旬から12月中旬まで開花が続くそうです。
満開のコウシンバラの中につぼみがあり、これからさらに開花していくようです。
フローレンス・ナイチンゲール
1輪だけ咲いていた真っ白なバラは、フローレンス・ナイチンゲールです。
宮内庁のホームページによると、平成21年に天皇皇后両陛下が植樹されたバラの木ということです。
モッコウバラ
モッコウバラは4月下旬から5月上旬が見頃となっていて、見頃が終わりに近づきつつありました。
ナニワイバラ、サクラバラ
ナニワイバラとサクラバラも見頃です。
説明書きによるとナニワイバラは5月上旬から中旬、サクラバラは4月下旬から5月中旬が開花時期となっています。
カノコ
小さな可愛らしい赤い花が特徴の花はカノコです。
日本で作出された花で、5月中旬から下旬が見頃となっています。
まとめ
5月初旬の皇居東御苑バラ園の開花状況をご紹介しました。
皇居東御苑のバラ園は、コンパクトなスペースに色々な種類のバラが植えられていて楽しめます。
初夏に東御苑へお出かけの際にはぜひバラ園に立ち寄ってみてください。