成田から出発してドバイで乗り換え、カサブランカからモロッコに入国。
帰りは、反対にカサブランカからドバイへ行き、ドバイから成田に帰国しました。
日本からモロッコへの飛行機について
日本からモロッコへの直行便はなく、モロッコへ行くには中東またはヨーロッパでの乗り継ぎが必要となります。
日本から乗り継ぎ便で行く場合、モロッコ最大の都市カサブランカのムハンマド5世空港はモロッコが玄関口となっている他、マラケシュ、ラバト行きの国際便も就航しています。
モロッコ行き航空券の相場
日本⇔モロッコ間の往復航空券(経由便)は最安値で10万円前後から、最も高い8月で15万円~30万円程度です。
モロッコ行きの航空券は、エクスペディアからの検索が便利です。
利用した便
エミレーツ航空のドバイ乗り換えカサブランカ行きの往復便に搭乗しました。
往路
KE0751 22:30成田→翌4:10ドバイ(所要時間約10時間40分)
EK319 7:30ドバイ→12:45カサブランカ(所要時間約8時間15分)
復路
EK752 14:45カサブランカ→翌1:15ドバイ(所要時間約7時間30分)
EK0318 2:40ドバイ→17:35成田(所要時間約9時間55分)
機内食
エコノミーの機内食と提供時間をご紹介します。
評判通りすべて美味しく満足でした。
往路
往路はメニューの提供がなく、WEBで閲覧できるようでしたがうまく接続できず詳細が分からないまま注文することになりました。
搭乗後と到着前の二回機内食の提供がありました。
成田→ドバイ 一回目機内食
成田→モロッコ便(EK0319)の一回目の食事です。
22時30分成田発の便で、24時頃に1回目の食事でした。
牛肉&ライス、チキン&マッシュポテトの選択で牛肉&ライスを選び、すき焼き風の味付けの和食でした。
成田→ドバイ 二回目機内食
二回目の食事は、日本時間で6時30分頃の提供です。
魚とオムレツの選択で魚を選択したところ、またまた和食。
ドバイ→カサブランカ 一回目機内食
ドバイからカサブランカへの便でも二回の機内食が提供されました。
7時30分ドバイ発の便で、9時頃に1回目の食事でした。
卵とチーズのパニーニとアプリコットパイの選択で、卵とチーズのパニーニを選びました。
フルーツ、パン、ヨーグルトもついています。
ドバイ→カサブランカ 二回目機内食
8時間15分のフライトで、着陸の2時間前くらいに2回目の食事です。
チキンとラムの選択で、チキンを選びました。
通常のパンの他にトルティーヤのような薄くて平たいパンがついていて、チーズとサラダを巻いて食べたら美味しかったです。
復路
カサブランカ→ドバイ メニュー
復路は紙のメニューがもらえました。
ランチと軽食の二回食事の提供があります。
カサブランカ→ドバイ 一回目機内食
14時45分カサブランカ発の便で、一回目の食事は17時頃でした。
バーベキューチキンとchermoulaというメニューの選択で、バーベキューチキンを選びました。
chermoulaがなにか分からなかったのですが、あとで調べたら北アフリカ料理で使われるソースのことだそうです。
カサブランカ→ドバイ 二回目機内食
二回目は着陸の1時間半前くらいに軽食が提供されました。
軽食のメニューは卵のサンドイッチだったのですが、事情がありトマトソースの野菜のサンドイッチが出てきました。
ベジタリアン向けのメニューだったようです。
ドバイ→成田 メニュー
ドバイ→成田便のメニューです。
日本語の記載があり、朝食と昼食の二回の食事の提供があります。
ドバイ→成田 一回目機内食
深夜2時40分ドバイ発の便で、一回目の朝食は4時半頃でした。
マトウダイの焼きそばとスクランブルエッグの選択で、マトウダイの焼きそばを選びました。
旅行後に食べる久しぶりのソース味が美味しかったです。
ドバイ→成田 二回目機内食
二回目の食事は着陸前に提供されました。
グリルチキンのマッシュルームソースとマトウダイの甘酢あんかけからチキンを選びました。
エミレーツ航空の機内食は、往復で全8回の食事がすべて美味しく評判通りでした。
アメニティセットポーチ
日本とドバイ間のフライトでは、アメニティポーチがもらえます。
こちらは帰りの便でもらったアメニティポーチの内容です。
歯ブラシ、歯磨き粉、靴下、アイマスクが入っています。
行きのアメニティポーチには、上記の他に耳栓も入っていました。
デザインは、行きは黄色、帰りはグリーンで象とゴリラがそれぞれ描かれています。
ポーチは軽くて撥水性がある素材で旅行中に活躍しました。
エミレーツ航空のビジネスクラスでは、ブルガリのポーチがもらえるようです。
映画
エミレーツ航空は機内のエンターテイメントも充実しています。
液晶もきれいです。
映画は日本語の分類があり、日本語字幕または吹き替えの映画が探しやすくなっていました。
映画は種類も豊富で、ラーゲリより愛を込めて、ミステリと言う勿れなど比較的新しい話題作やトップガンマーベリックなどの大作、ディズニー、マーベル、ハリーポッターシリーズなどもそろっていました。
日本・ドバイ間の方が作品数が多く、ドバイ・カサブランカ間の方が日本語作品が少なめでした。
観た映画
今回のフライトで観た映画です。
楽しい作品が多く、まだまだ観たい映画があり時間が足りないくらいでした。
カラオケ行こ!
「マンガ大賞2021」3位、「このマンガがすごい!2021」オンナ編5位の和山やまの漫画『カラオケ行こ!』の実写版。
中学3年生で合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケのレッスンをすることになる。
綾野剛がかっこよくて笑える内容で、気軽に楽しめる作品でした。
wish(ウィッシュ)
ウォルト・ディズニー・カンパニーの創立100周年を記念して製作された作品。
ディズニーらしいストーリー展開と95分と短めの映画で、ドキドキしつつ心温まる安心して見られる機内で観るのに最適の映画でした。
Winny
東出昌⼤主演の実話を基にした社会派映画。
ファイル共有ソフト「Winny」の開発者が不当に逮捕され、無実を勝ち取るまでの7年間を描いています。
主役の「Winny」開発者金子さんの人柄や裁判に挑む中での人間関係なども描かれていて、事件についても初めて知る内容で興味深くとても見ごたえがあり見てよかったと思える作品でした。
長ぐつをはいたネコと9つの命
ドリームワークスアニメーションの大ヒットシリーズ「シュレック」に登場する人気キャラクター「長ぐつをはいたネコ」を主人公にしたスピンオフ作品の第2弾です。
シュレックや第1弾を見ていなくても楽しめる独立した作品になっています。
主人公の猫プスの冒険の話で、迫力のあるアクションと愛と友情が描かれています。
動物たちのキャラクターも可愛らしくて目が離せなくなる作品でした。
PERFECT DAYS
役所広司主演の2023年12月劇場公開作品です。
2023年の第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で男優賞を受賞、第96回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされています。
渋谷を舞台にトイレの清掃員の男が送る日々の小さな揺らぎを描いたドラマで、美しい映像と穏やかに流れる時間が素敵な映画でした。
ラスト・サムライ
2003年公開。トム・クルーズが製作・主演を務めたハリウッドの大作です。
明治維新直後の日本を舞台に「最後のサムライ」となった男たちの姿を描き、誇り高き侍・勝元を渡辺謙が演じ、勝元の臣下・氏尾を真田広之、勝元の妹・たかを小雪が演じています。
ミスティック・リバー
クリント・イーストウッド監督がデニス・ルヘインのベストセラー小説を映画化したミステリードラマです。
2004年・第76回アカデミー賞で主演男優賞、助演男優賞を受賞しています。
クリント・イーストウッドらしさがあるよくできたストーリーの重厚なサスペンスでした。
シャイロックの子供たち
池井戸潤のベストセラー小説を阿部サダヲ主演で映画化した作品です。
東京第一銀行・長原支店で起きた現金紛失事件に関連して、登場人物それぞれのストーリーが描かれていきます。
テンポよく進む展開が楽しめました。
まとめ
エミレーツ航空の日本からモロッコへの航空便の搭乗記録をご紹介しました。
エミレーツ航空を利用する際の参考にしてください。