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秋に咲く一面ピンクの絶景「信州伊那高原赤そばの里」花畑がおすすめ|2024年開花状況、ライブカメラ、アクセス、駐車場、料金(長野県上伊那郡箕輪町)

長野県にある「信州伊那高原赤そばの里」では、全国的にもめずらしい赤そばの花の花畑が見られます。

秋に咲く赤そばの花の花畑を写真でご紹介します。

 

「信州伊那高原赤そばの里」とは

「信州伊那高原赤そばの里」は、長野県上伊那郡箕輪町にある赤そばの花が咲く花畑です。通常そばの花というと白い花ですが、赤そばの里では日本でもめずらしい赤い色のそばの花が広大な敷地に咲く花畑となっています。

標高900mの場所にある東京ドームほどの広さ4.2ヘクタールの敷地一面に「高嶺ルビー」という赤いそばの花が咲き誇り一面ルビー色に染まります。見渡す限りピンク色の絨毯のような風景は絶景で、開花時期には多くの観光客が訪れます。

赤そばの花の見頃

「信州伊那高原赤そばの里」の赤そばの花の見頃は、例年9月下旬~10月上旬となっています。

赤そばの花 2024年開花状況

2024年は、例年通り9月下旬から見頃が始まっています。最新の開花状況は伊那谷ねっとのライブカメラでご確認ください。

赤そばの里ライブカメラ 開花情報

>>箕輪町 赤そばの里(赤そばまつりは9/21~予定)|ライブカメラ|伊那谷ねっと

赤そばの里祭り

「信州伊那高原赤そばの里」では、赤そばの見頃の時期に合わせて、例年9月中旬~10月上旬に『赤そばの里祭り』が開催されます。2024年は、9月21日~10月13日が『赤そばの里祭り』開催期間となっています。

『赤そばの里祭り』では、期間中は地元の農産物の屋台が出店し、数量限定で赤そばを使用したお蕎麦が食べられるそば処がオープンします。赤そばのお蕎麦は見た目は赤くない普通の蕎麦ですがコシが強く風味がしっかりしているのが特徴で、午後には完売していることもあるそうですので、早めの訪問がおすすめです。販売所では赤そばのそば粉や乾麺が購入できます。

赤そばの里祭り詳細

  • 開催期間
    9月21日(土)~10月13日(日)
  • 時間
    午前9時~午後4時
  • 店舗出店
    午前10時~午後3時(悪天候時等はお休みの場合あり)
  • そば処営業時間
    午前10時30分開店、売り切れ次第終了
  • 入場料
    無料
  • 赤そばの里祭りチラシ
    赤そばの里祭りの詳細や周辺観光情報が確認できます。

    秋の美しい風景 2024信州みのわ 赤そばの里.pdf

www.inadanikankou.jp

「信州伊那高原赤そばの里」の様子

それでは、実際に「信州伊那高原赤そばの里」を訪れたときの赤そばの花畑の様子を写真でご紹介していきます。2024年9月下旬の様子です。

赤そばの里の花畑への入口です。森林の中を進んで行きます。

赤そばの里祭り期間中は、花畑に向かう途中にそば処や農産物の直売所があります。

5分ほど歩くと開けた場所に一面ピンク色の赤そばの花畑が広がります。

赤い色が美しいそばの花は、ヒマラヤ(ネパール)原産のそばを品種改良して育てられた「高嶺ルビー2011」という品種です。一般のそばより背丈が低くやせた土地でも栽培できますが、実の収穫量は約3分の1だそうです。

訪れたのは9月末で、淡いピンク色の花が満開でした。

高嶺ルビー2011は、景観作物や観賞用として特に利用されていて、ピンク色から徐々に濃いルビー色に変化していきます。

近づいて見ると、淡いピンク色と濃いピンク色の赤そばの花が混ざって咲いています。

10月上旬に向けて、さらに赤色が増していくようです。

中には白いそばの花も混ざっていて、色合いが異なるそばの花の絨毯を楽しめました。

赤そばの里は、東京ドームほどの広大な敷地一面にそばの花が咲いていて、周辺の山並みも美しく見応えのある風景でした。

10月に入りピンク色から赤色に変わりつつある赤そばの里へぜひおでかけしてみてください。

「信州伊那高原赤そばの里」詳細

アクセス

伊北ICから 6km 10分

伊那ICから 8km 15分

電車・バス

伊那松島駅または中央高速バス中央道箕輪停留所からタクシー10分

駐車場

普通車90台

無料

トイレ

祭り期間中は仮設トイレが設置されます。

近隣の宿泊情報

赤そばの里へ行くなら、近くの下諏訪温泉への宿泊がおすすめです。下諏訪温泉中山道甲州街道が合流する温泉地として栄えた下諏訪宿で、今でも宿場街の江戸情緒が香る街並みです。部屋数が少なくゆっくり過ごせる旅館が多いのが特徴です。

諏訪大社諏訪湖など長野県を代表する観光スポットへのおでかけにも便利な立地となっています。

庭園で四季を愛でる宿「聴泉閣 かめや

聴泉閣 かめやは、江戸時代から続く中山道下諏訪宿の本陣宿として長い歴史に培われた名園と名湯の湯が自慢です。島崎藤村芥川龍之介与謝野晶子などの文豪が愛した全9室の湯宿です。2023年11月にリニューアルオープンしました。

 

創業明治37年鉄鉱泉本館

鉄鉱泉本館は、創業110余年、宮大工が建てた純日本建築を今に残し江戸情緒香る古き良き時代の面影を残す旅館です。自慢の天然温泉は名湯「旦過の湯」の源泉かけ流しとなっています。

 

秘湯の一件宿「毒沢鉱泉 神の湯(かみのゆ)

毒沢鉱泉 神の湯(かみのゆ)は、信州下諏訪の山里に武田信玄隠し湯と言われた秘湯をもつ人里離れた一軒宿で、鉄分とミョウバンを多く含む橙色の源泉「毒沢鉱泉」は飲用もでき、胃腸病や貧血等に良いと言われています。お風呂からは杉や檜が眺められ、夕食は竹篭に盛られた山里料理がいただけます。