猛暑で有名な熊谷では、暑さを元気に乗り切るために生まれた「雪くま」というかき氷が名物となっています。
熊谷の美味しい水から作ったふわふわの名物かき氷「雪くま」をご紹介します。
熊谷のご当地かき氷「雪くま」とは
「雪くま」は、熊谷のおいしい水から作った貫目氷を雪のようにふわふわに削り、各店のオリジナルのシロップを使用した熊谷のご当地かき氷です。
真夏の暑さとおいしい水で有名な熊谷で、暑さを元気に乗り切れるよう、かき氷をブランド化しました。市内外を問わず多くの人に親しんでいただき、暑い熊谷をさらに盛り上げたいという願いも込めています。
雪くま:熊谷市ホームページより引用
「雪くま」の一番の特徴は「食感」で、ふわふわ感のある削り方のため口に入れると淡雪を食べたときのようにふわっと溶けてなくなります。
「雪くま」の3つの条件
こちらの3つを満たしていることが「雪くま」の条件です。
条件を満たしているから美味しい熊谷ならではのかき氷が食べられます。
- 熊谷のおいしい水を使った氷を使っていること
- 氷の削り方に気を遣い、雪のようにふんわりした食感であること
- オリジナルのシロップや食材を使っていること
「雪くま」を食べに騎崎屋へ
たくさんある「雪くま」のお店の中から、「騎崎屋」さんにおじゃましました。
「騎崎屋」さんは、国宝「妻沼聖天山」のすぐ近くにあり、昔ながらの雰囲気が素敵なお店です。
店内はテーブル席とお座敷があります。
開放的で、クーラーなどはありません。
騎崎屋の場所
騎崎屋は熊谷駅からバスで25分くらいの場所にあります。
近くの国宝「妻沼聖天山」観光と合わせて訪れるのがおすすめです。
騎崎屋「雪くま」メニュー
騎崎屋の「雪くま」のメニューは、いちごミルク、抹茶あずきミルク、梅こおりの3種類で、すべて600円でした。
いちごミルクは冷凍のいちごが入っていて、子どもにも人気で訪れたときには一番注文されているメニューでした。
雪くま以外には、昔ながらのかき氷、ところてん、みそおでん、三ツ矢サイダーなどレトロなメニューがそろっています。
そば、うどんなどお食事メニューもあるようですが、この日はお休みとなっていました。
雪くま梅こおりを注文
私は雪くまの梅こおりを注文しました。
ふわふわの氷が山盛りに盛られています。
かき氷にかかっている梅は、熊谷農業高校の梅と騎崎屋の庭の梅を使って作っている自家製ということです。
さっぱりしていて夏にピッタリのシロップです。
食べると口のなかでとろける滑らかなかき氷でした。
熊谷名物「雪くま」がおすすめ!
熊谷では、いろいろなお店で各店オリジナルの「雪くま」が食べられます。
都内と違って行列に並ばずに美味しいかき氷が食べられるので、ふわふわかき氷を食べるなら熊谷の「雪くま」がおすすめです。
ふわふわかき氷「雪くま」を食べて熱い夏を乗り切りましょう!
騎崎屋の情報
- 営業時間
10:00~18:00(料理が無くなり次第閉店) - 定休日
不定休 - アクセス
「熊谷」駅よりバスで約25分