清澄庭園に花菖蒲と紫陽花を見に行ってきました!開花状況、見頃、見どころをご紹介します。
清澄庭園とは
清澄庭園は、泉水、築山、枯山水を主体にした「回遊式林泉庭園」です。昭和54年3月に東京都の名勝に指定されています。四季折々のお花が鑑賞でき、5月下旬から6月は花菖蒲と紫陽花が見頃となります。
花菖蒲の見頃と開花状況
清澄庭園では、例年6月上旬から花菖蒲が見頃を迎えます。2023年は開花が早く、5月末には花菖蒲が見頃となっていました。
公式Twitterで開花状況を確認できます。
清澄庭園のハナショウブが見頃です🌸
— 清澄庭園 (@KiyosumiTeien) 2023年6月4日
ハナショウブは伝統園芸植物のひとつで、江戸時代に多くの品種が作り出されました。
個性豊かな色や模様も楽しめます🔍👀
写真のハナショウブの模様は、それぞれ「白筋」「絞り」「覆輪 (ふくりん) 」と呼ばれています。#清澄庭園 #ハナショウブ #深川 pic.twitter.com/m1S4MjMoLI
紫陽花の見頃と開花状況
清澄庭園には数はそれほど多くないですが、紫陽花も咲いています。花菖蒲と同時に6月上旬から紫陽花も見頃を迎えます。
清澄庭園の見どころ
紫陽花
入口入ってすぐ、大泉水の周辺に紫陽花が咲いています。
大振りの手まり咲きの紫陽花です。
庭園の景色とマッチして美しいです。
花菖蒲
花菖蒲は奥の自由広場に咲いています。
江戸系ハナショウブが約350株植えられています。
水辺に亀がたくさんつらなっています。
日光浴でしょうか。たくさんいすぎて気持ち悪い。
自由広場はベンチもあり、花菖蒲を眺めながらのんびり過ごすことができます。
回遊式林泉庭園
大泉水の周りを一周します。
池に突き出るようにして建てられた数寄屋造りの建物は涼亭です。「東京都選定歴史的建造物」に指定されています。
中の島に続く橋。渡れます。
池の向こうに見えるのは大正記念館。大正天皇の葬儀に用いられた葬場殿を移築したものです。戦災で焼失してしまったため再建されました。
園内には無数の石が配置されています。岩崎家が自社の汽船を用いて全国の石の産地から集めたものだそうです。
磯渡り。池の端に石を点々と置いて歩けるようになっています。歩を進める度に景観が変わります。
涼亭は、10時~16時30分(ラストオーダー16時)の間、喫茶として利用できます。
涼亭では池を眺めながら楽しむことができます。
庭園には様々な生き物がいました。中の島近くの亀。
ここにも亀がたくさん。
亀は至る所にいます。
鶴島にいるのはサギ!?
鴨もいました。
まとめ
清澄庭園は花菖蒲と紫陽花を合わせて鑑賞でき、庭園も充実している見どころ満載のスポットです。池沿いに咲く紫陽花は庭園の風景と溶け込んで趣が感じられます。花菖蒲は今年は早めに見頃が終わりそうですので、早めのおでかけがおすすめです。