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京都ひとり旅 2日目③(圓徳院、金剛寺八坂庚申堂~夜ご飯)

京都旅行2日目、知恩院の続きです。

 

 

知恩院~圓徳院

知恩院は黒門から入ったので、三門から出ます。三門は国宝で、わが国最大級の二重門です。(二重門とは2階建ての門で一階部分にも屋根をもつ門の総称。 門の中で最も格式が高い門とされています。)

立派な門です。

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三門から見た男坂

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もう少し観光する時間があるので、圓徳院に向かいます。円山公園、東大谷参道を通ってねねの道へ。

 

祇園周辺は雰囲気がよくて歩いているだけで楽しいです。

 

圓徳院の三面大黒天の入口。

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圓徳院のお隣の「京・洛市ねね」に入っている漬物屋さん「東山八百伊」で漬物が買いたかったのですが、この日はお休みでした。

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圓徳院

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秀吉の妻北政所ねね終焉の地、圓徳院に到着。前回秋のライトアップでお庭が素敵だったので昼間に来てみたいと思っていた寺院です。

 

圓徳院の入口は長屋門になっています。

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秀吉が西尾家に世話になったお礼として贈った手水鉢。


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2ヶ月ぶりの「南庭」。直前まで赤い絨毯が敷いてあったそうですが、風が強くてこの日は取ってしまったそうです。白砂にきれいに線引きがされています。

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本尊正面の室中(しっちゅう)の襖絵には白龍が描かれています。秀吉を思わせる何か素晴らしいものをということで赤松燎画伯が描かれたそうです。襖絵に龍の絵が使われることはありますが、白龍が描かれているのは珍しいということです。

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木下育應作の松竹梅図襖。

 

渡り廊下から見えるねねの小径。石塀小路につながる圓徳院内の小径です。

 

北書院の歌仙の間。三十六歌仙が掛けられています。

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紀貫之小野小町


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華やかな桐笹文様唐織。

 

秀吉公とねね様の掛け軸。秀吉公があぐらなのに対してねね様は膝立ちでいつでも動ける姿勢で、秀吉公の背景は華美ですがねね様の背景はなにも描かれていないのは、秀吉公が主でねね様が礼をとっているそうです。


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秀吉公とねね様の説明が置いてありました。恋愛結婚でお二人とも人柄がよさそうで素敵なご夫婦だったのだろうなと想像します。

 

国名勝指定の「北庭」

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お手入れ中でした。

 

圓徳院はお寺の方も親切で感じよくゆっくり楽しめる居心地のいいお寺でした。

 

北書院の出口から出ると「三面大黒天」があるので最後にお参りします。三面大黒天は大黒天、毘沙門天、弁財天の三つの顔を持った仏様で、秀吉公が生涯守り本尊とされたそうです。

 

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金剛寺八坂庚申堂

圓徳院を出た後は、金剛寺八坂庚申堂に行きます。圓徳院からは徒歩5分ほどです。かなり混雑していました。

 

手足を縛られた猿を表す「くくり猿」と呼ばれるカラフルな玉で知られているお寺です。

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着物で撮影されている方がたくさんいました。

 

「見ざる、言わざる、聞かざる」

 

かなり歩いたのと人混みで一気に疲れてしまい、早めに金剛寺八坂庚申堂を後にします。金剛寺八坂庚申堂の入口から見える八坂の塔を記念撮影。

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東山八百伊

金剛寺八坂庚申堂を出たのが16時20分くらい。まだ時間があったので、「東山八百伊」の本店に来ました。高台寺店と本店はすぐ近くです。

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京都応援クーポンを使って、無事にお土産の漬物を購入することができました。

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購入したのは、冬期限定の「千枚漬」、二十日大根の「紅小町」、「早採りごぼう」の3つ。

 

「東山八百伊」さんの漬物は素材の味が活きていて優しい美味しさが好みです。普段お漬物を食べる方ではないのですが、こちらの漬物は食べ始めると止らなくなってしまいあっという間に終わってしまいます。このときお買い物に来ていたご夫婦も「東山八百伊」の大ファンで、ネット購入ではなく直接店舗でお買い物したくてわざわざ来店されたと言っていました。

higashiyamayaoi.jp

鍵善良房

せっかく近くまで来たので、ずっと行きたかった鍵善良房に行きますが、東山八百伊に引き続きこちらも高台寺店が閉まっています。

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くずきりの気持ちになってしまったので、仕方なく四条本店まで歩きました。高台寺店から四条本店まで徒歩10分ほどです。

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2組待ちですぐに入店できました。お茶と一緒にお茶菓子が出てきます。寒い日だったので、熱いお茶が温まります。店内は広々として落ち着く雰囲気です。

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くずきりを注文。黒蜜と白蜜が選べるので、黒蜜にしました。二段の容器に入ってきます。

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つるんとして美味しかったです。かなり食べ応えもありました。

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おでん・串かつ 戸張屋

鍵善良房を出た時点で17時30分と夕飯には少し早かったので、宿泊しているホテル「TUNE STAY KYOTO」まで戻ってホテルの近くで夕飯を食べることにします。ホテルのすぐ近くに飲食店がたくさんあったのですが京都駅近くで金曜日だったのでどこも満席で、少し駅の方に歩いていったところで軽く食べられそうなお店を見つけます。

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京おでん(大根、九条ネギ、白モツ)と串かつ(海老、蓮根)、ビールとハイボールを1杯ずつ注文。どれも美味しかったのですが、これで3490円でした。カウンターがあり軽く一人飲みするのにちょうどよいお店ですが、料金が不明瞭でお店の割に少し高すぎたのが残念でした。


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戸張屋 京都駅前店

ホテル「TUNE STAY KYOTO」でジンとショートフィルム

TUNE STAY KYOTO


ホテルに戻ってCRAFT GIN TASTING SETをいただきながらショートフィルムを見ます。世界各国のジンの中から3種類選んで、トニックウォーターと合わせるフルーツやスパイスを選びます。

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選んだ3種類。

 

カナダのEmpress1908はトニックウォーターを入れると青からピンクに色が変わる面白いジンでした。スペインのジンはおすすめされたもので華やかで飲みやすく、もうひとつは京都のジンにしました。

 

ショートフィルムは全部で4本で、一時間ちょっとジンを飲みながら楽しめました。「TUNE STAY KYOTO」はお洒落なホテルで滞在時間も楽しめて、ひとり旅にはおすすめです。

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2日目は、以前から行きたかった場所に色々行けて満足な一日でした。