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京都ひとり旅 2日目①(平安神宮、京都市京セラ美術館 アンディ・ウォーホル・キョウト)

1月19日から22日までの京都旅行の2日目。京都ひとり旅 1日目の振り返りの続きです。

 

 

2日目

2日目の計画

2日目は、10時に京都京セラ美術館の企画展「アンディ・ウォーホル・キョウト」、14時に知恩院の特別公開を予約しています。京セラ美術館の予約の前には平安神宮をお参りして、あとは祇園周辺をふらふらする計画です。

 

朝食

朝7時、朝食はホテルでいただきます。朝食は3種類のベーグルの中から選べます。この日はサーモンとクリームチーズのベーグルとホットコーヒーにしました。

ベーグルはふわふわもっちりで、外はパリッとトーストされていて美味しいです。

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朝食を食べたらまずは平安神宮に向かいます。

平安神宮

ホテルから平安神宮はバスで30分くらいです。

 

バスを降りるとすぐに大鳥居があります。雲一つない快晴で、青空に大鳥居の朱色が美しいです。

 

平安神宮に向かう参道。朝一の参道は気持ちがいい。

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お参りする前に平安神宮神苑を拝観します。平安神宮神苑は国指定名勝の総面積約33,000㎡の広大な池泉回遊式庭園で、社殿を取り囲むように東・中・西・南の四つのお庭があります。

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入ってすぐは南神苑です。しだれ桜が有名なお庭です。

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廃線になったチンチン電車が飾ってあります。梅が咲き始めていました。

 

奥に進むと2つめの西神苑の池があります。西神苑では6月には花菖蒲が咲きますが、冬はお花がないので、鴨を見て過ごします。

 

西神苑から中神苑に向かう道。小川が流れていて緑と差し込む光が綺麗でした。静かで癒されます。

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3つめのお庭、中神苑で有名なのが臥龍橋です。蒼龍池にある沢渡で、天正年間の三条・五条両大橋の橋脚や梁が使われています。実際に向こう岸まで臥龍橋を通って渡ることができます。

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神苑も鴨がいっぱい。人がいないのが本当にいい。

 

さらに進むと最後のお庭、東神苑です。

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神苑にある泰平閣は結婚式の記念撮影でも使われる有名な橋です。


泰平閣からの眺めはしだれ桜があるときが有名ですが、何もない時期も静かで景色を独り占めできるので悪くないです。座ってゆっくり贅沢な時間を過ごします。

 

充分お庭を満喫したら、外拝殿をお参りしておみくじをひきます。

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おみくじは小吉でした。旅行「つれあればよろし」、商業「利益少なし」が気になります。

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平安神宮を後にします。年初めの1月にお参りできてよかったです。

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京都市京セラ美術館 アンディ・ウォーホル・キョウト

次はアンディ・ウォーホル・キョウトを予約している京都市京セラ美術館へ。

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アンディ・ウォーホル・キョウトは、今回の旅行のきっかけでもあり一番の目的です。昨年11月の京都旅行のときに開催されているのを知り、清水寺でスケッチを見てどうしても来たかった美術館です。ウォーホルの展示は2月12日までなので、ぎりぎり来ることができて嬉しいです。

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展示室内はカメラの使用は禁止ですがスマホでの撮影はできます。

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入ってすぐに見たことがある有名な絵が続きます。iPhoneのカメラが壊れているのでどの写真も微妙。


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孔雀は金箔が使われているのですが、不思議と羽がふわふわして見えます。

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金箔を使った絵は他にも。可愛らしいです。


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アンディ・ウォーホル親日家で日本に関する作品が多数ありました。


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清水寺で見た、京都<清水寺>のスケッチも飾ってあります。

 

こちらは清水寺にあるスケッチの看板。清水寺ではウォーホルがスケッチを取ったと思われる場所に置かれていました。ウォーホルの絵を通して清水寺の風景がより美しく見えて感動的でした。

清水寺にあるスケッチ

 

ウォーホルが訪ねた場所。

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お花の絵はモノクロとカラーが並んでいます。どちらも素敵。


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有名なキャンベル缶とBrilloの箱も実物を見られてよかったです。

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お隣のお花もポップでかわいいです。

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人物画もたくさん展示してありました。ダブル・エルヴィスやマリリン・モンローは有名な絵です。

 

坂本龍一もいました。

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スクリーン・テストの映像作品にはサルバドール・ダリ。ダリの作品も好きです。


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ウォーホルの自画像。

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「影」にはダイヤモンドが使われていて、近づくときらきらしています。


壁一面の「カモフラージュ」。

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「ツナ缶の惨事」はツナ缶で中毒死した女性の新聞記事から着想を得て消費文化にひそむ死の恐怖を示唆しているそうです。事故や死を描いた1960年代の「死と惨事」シリーズのひとつで、他にも「ギャングの葬式」などが展示されていました。

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「最後の晩餐」は、縦294.6センチ、横990.6センチの大きな絵画です。レオナルド・ダヴィンチがミラノのサンタ・マリア・デレ・グラツィエ聖堂に描いた壁画の「最後の晩餐」をモチーフにしています。

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全部で230点の展示でした。ポップな作品だけでなく死や事故をテーマにしたものもあり、発想や着想が普通では思いつかないような作品ばかりで、かなり昔の作品もあるのにまったく古い感じがしなくてとても新鮮でした。これだけの作品を一気に見ることができてとても楽しめました。

近くでやっていたら何回でも行ってしまいそうです。東京でも企画展やってほしいです。

 

【当日券】アンディ・ウォーホル・キョウト 京都市京セラ美術館(~2/12)の予約はこちらから

 

ENFUSE

ウォーホルを見た後は、京セラ美術館の中のカフェ「ENFUSE」で休憩します。「ENFUSE」は京の素材をふんだんに使った番菜プレートやスイーツが評判です。岡崎公園や疎水で楽しめるピクニックセットもあり、暖かい季節にはピクニックセットを予約して周辺でのんびり楽しむのもよさそうです。

 

席からの眺め。平安神宮の大鳥居を見ながらお茶できます。

 

カフェラテとプリンアラモードをいただきました。

 

ランチを食べそびれる

お昼は近くの「山元麺蔵」でおうどんを食べたかったのですが、当日中は予約でいっぱいで入れませんでした。京都一番のうどんと言われている人気店で、朝9時から当日予約を受け付けているそうです。次の楽しみにしたいと思います。

tabelog.com

 

山元麺蔵に入れなくておなかも空いていないので、お昼は食べずに知恩院の前に青蓮院に行くことにします。

午前中はここまで。