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【期間限定】嵐山紅葉名所の宝厳院!秋の特別拝観は12月11日まで(見どころと紅葉の状況)

 

京都嵐山の紅葉名所、宝厳院(ほうごんいん)に紅葉を見に行ってきました!見どころや紅葉の状況をご紹介します。

 

 

宝厳院とは

宝厳院は京都嵯峨にある天龍寺塔頭寺院です。庭園「獅子吼の庭」は宝厳院を代表する文化遺産で、嵐山を借景として取り入れた借景回遊式庭園となっており、春は桜や新緑、秋は紅葉の美しい景色が見られます。

 

拝観について

①拝観期間

春と秋の特別拝観期間のみ拝観可能です。2022年秋の特別拝観は10月8日(土)~12月11日(日)までです。
(夜の特別拝観は12月4日(日)で終了)

②拝観時間

午前9時~午後5時閉門(午後4時45分受付終了)

③拝観志納料

秋の特別拝観:大人500円、小中学生300円
宝厳院・弘源寺割引共通券:900円

④アクセス

JR「嵯峨嵐山駅」から徒歩約10分
嵐電「嵐山駅」から徒歩約3分
阪急「嵐山駅」から徒歩約10分
京都市バス28番「嵐山天龍寺前駅」から徒歩約5分
京都バス72番または73番「京福嵐山駅前」から徒歩約5分

 

見どころ

①受付~モミジのトンネル

受付から綺麗な紅葉が迎えてくれます。

受付前がモミジのトンネルです。拝観料を払わなくても外から眺めることもできます。トンネルは庭園の拝観が終わった後に、最後に通って出口に向かいます。

 

②庭園「獅子吼の庭」

江戸時代に出版された京の名所案内記ともいうべき「都林泉名勝図会」に紹介された名園です。

入口入ってすぐに、丸い黒石で表現した苦海があります。周辺の岩は、それぞれ釈迦如来(三尊石で表現)のもとに説法を拝聴しに行く獣(十二の干支)、苦海を渡りきれない諸人のために舟(舟に似せた石)、中国の黄河中流にある滝で激流を登り切った鯉魚は龍となるという伝説の登龍門を表しています。

 

紅葉のお庭。夜はライトアップされます。

 

獅子岩周辺。

 

苔と紅葉。

 

落ち葉もかわいいです。

 

③書院

大正8年に建てられた近代数寄屋建築の礎となる建物です。とても素敵な建物で中から紅葉を眺めてみたいですが、残念ながら中に入ることはできません。

 

紅葉見頃の状況

例年11月下旬~12月上旬が見頃です。
11月18日に訪れた際には見頃にはまだ少し早い感じでした。12月4日のウォーカープラスでは、色あせ始めとなっています。

koyo.walkerplus.com

 

混雑状況

11月18日(金)9時に訪れたときにはそこまで混んでいませんでした。土日や日中、ライトアップ時間などは混雑することもあるようです。嵐山の混雑状況から考えると駅に近い割には混雑していないスポットだと思いますが、紅葉見頃の時期や土日は朝早い時間に訪れるのがおすすめです。
こちらのサイトで混雑状況のツイートが確認できます。

kyoto.konderu.com

 

周辺のおすすめカフェ

①茶寮 八翠

マリオット・インターナショナルのラグジュアリーホテルブランド日本初進出ホテル「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」にあるカフェです。保津川や嵐山の四季の風景をテラスから望めることができます。アフターヌーンティーが人気です。

茶寮 八翠/翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都

②パンとエスプレッソと嵐山庭園

宝厳院の前の道を入ったところにあります。都内でも人気の「パンとエスプレッソと」の京都発出店店舗です。築210年の京都府指定有形文化財「旧小林家住宅」を改装した藁葺き屋根の古民家で、緑あふれる庭園を眺めながらカフェを楽しめます。カフェが混雑しているときには、カフェのお隣のパン屋さんでパンの購入だけすることもできます。

パンとエスプレッソと嵐山庭園

 

まとめ

宝厳院は庭園が美しい上に庭園全体で紅葉が見られ本当に素晴らしかったです。別料金で抹茶や本堂襖絵の拝観もできます。
紅葉は終わりに近づいていますが、苔も綺麗で庭園だけでも見る価値があります。秋の拝観期間は12月11日(日)まででまもなく終了です。天龍寺からもすぐですので、貴重な拝観期間に嵐山を観光した際には、ぜひ訪れてみてください。

 

事前に庭園のご案内を見てからじっくり鑑賞するとさらに楽しめると思います。

hogonin.jp

 

旅行計画の際は全国旅行支援の利用がおすすめです。

tabino-blog.hatenablog.com